こんにちは。カバラン丸です。
日本の民間保険には8万円/年を上限に所得税や住民税が控除される生命保険料控除というものがあります。
ただ、生命保険、個人年金保険、介護医療保険それぞれで8万円/年を契約しても満額が控除されません。
こちらTwitterで教えてもらいました!
真弓様ありがとうございます!
控除は年間最大で12万円です
— 真弓裕也@保険屋さん(てんかん患者FP) (@FP_mayumi_) 2022年5月28日
リンク…国税庁 No.1140 生命保険料控』https://t.co/rmUtdGT2ZA pic.twitter.com/vk6yetuWYA
ということで、年間12万円(4万円×3種類)で最適解を考えたいと思います。
前提条件として可能な限りネットで完結できること、これを最重視して選定します。
介護医療保険料控除枠
オリックス生命:リリーフダブル
保険料:約4万円/年
29歳男性で65歳払い
153万円払って一生涯の医療保険が変えるだけでなく死亡保険金150万円ついてます。
実質3万円で一生涯の医療保険が手に入るのでこれはいいと思います。
生命保険料控除枠
これは、、、2パターン提示したいと思います。
定期保険:チューリッヒ生命 定期保険プレミアムDX
この商品、めちゃくちゃいいです。ネットでかなり自由に選択できます。
28歳男性が保険金2000万円、60歳までで約4万円/年ですね。
ちなみに、、、90歳満了まで選べるのもポイントですね。
収入保証保険:アクサダイレクト生命 収入保証2
保険料:約2,000円/月=約2万円〜3万円/年
10万円/月が遺族に払われるというやつ。かなり安いですね。
個人年金保険保険料控除枠
第一フロンティア生命:外貨建つみたて個人年金
保険料:6万円/年
ミニマム5000円/月で契約可能(最低180万円の積立が必須)
そのため5,000円/月での契約の場合は最低30年間積立する必要あり
外貨建てのためドルで受け取り可能
個人年金保険のみ第一生命の営業に問い合わせる必要があります。これはしょうがない。
第一生命で入っていい商品は一つもありませんので、これだけ加入しましょう。
さて、医療保険をオリックス生命のリリーフダブル、生命保険をチューリッヒ生命定期保険プレミアムDX、個人年金保険を第一フロンティア生命外貨建つみたて個人年金で組んだとします。そうすると
リリーフダブル:4万円/年
定期保険プレミアムDX:4万円/年
外貨建つみたて個人年金:6万円/年
ということで14万円/年となりますが、上限の12万円/年に限りなく近づけることができました。
これで医療保険も大体カバーできて60歳までに万が一にも死亡した際はチューリッヒ1000万+オリックス150万円+個人年金保険180万円=1330万円が遺族に入ります。定期保険の期間以降もオリックス生命の150万円が遺族に入るので葬儀代は賄えるでしょう。
番外編:生命保険に関しては番外編があります。営業マンやIFA、窓口から入ってもOKなら以下の商品も検討ありです。
ただ、貯蓄機能があるので少し保険という考えからは離れてしまうかなと。
・アクサ生命:ライフプロデュース
保険料:ミニマム6万円/年
特徴:
①出産等のライフイベント時に収入保証部分の比率を変更できる。
②積立額自体増額/減額が可能
③金額の増減等、ライフプランを相談する必要があるので営業マンとの連携が必須
変額保険部分があるため満期で返戻金がありますね、まぁちょっと戻ってきたか、的な。
・T&Dフィナンシャル:ハイブリッドつみたてライフ
保険料:ミニマム6万円/年(5,000円/月)
特徴:保険の箱の中でインデックスファンドに投資
まぁ、ただ、これらはね、好みになりますかね。
年間たかだか14万円で相当の補償が受けられるのであれば安いもんですよね。まぁあとは各々でカスタマイズしてもらう感じでしょうか。
それにしてもチューリッヒ生命の定期保険は相当クオリティが高いですね。ネット上でかなり自由に設定ができる。これは自分の好きなように設定できていいですね。しかも90歳まで。
チューリッヒの定期保険は私自身も入っていいかなと思いました。
今回は以上となります。みなさんの資産形成の一助に成りましたら幸いです!