グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

ネット証券はSBIと楽天の勝ち抜けか(いや、マネックスさん頑張って!!)

こんにちは。カバラン丸です。

カンさんの記事にこんな内容のものがありました。
toshin-clinic.com




・ネット証券が店舗証券を凌駕する
・軸になるのは楽天証券SBI証券
・おそらく21年度以降合併/吸収が活発化するのでは
・それこそネット証券の店舗証券食いもあるかもしれない
・またネット証券で準大手に位置するマネックス証券au株コムも吸収されるのでは



面白い内容でした。






たしかに、私は有人の店舗証券なんかには一切行きませんし行くこともお勧めしません。






そして時代はネット社会です。









多くのブログで店舗証券の手数料商売を批判しています。









ちなみに私も批判します。大和証券野村證券等の店舗型証券、銀行系のみずほ証券等も例に漏れずお勧めしません。









絶対に行ってはいけません。










ではどうするか?








自分でブログやYouTubeで情報収集し学習したうえでネット証券でインデックス投資をするのです。








ちなみに、自分で色々勉強するとレバレッジやら空売りやらアクティブファンドやらグロース銘柄やら色々なことが気になり試してみたくなります。そういった状況下で自己責任で(そもそも投資は全て自己責任ですが)アクティブ投資やブルベアのレバレッジ投資などを自分で考えて投資をする分にはいいと思います。










自分の考えで選択して判断したのですから。それだけでもう金融リテラシーが向上していることの証です。(かくいう私もひふみプラスとセゾン資産形成の達人をバイアンドホールドしiFreeレバレッジNASDAQ100とNZAM米国株式レバレッジ2倍を100円/日でレバレッジラソンしています。)










さて、私がここで書くのはマネックス証券についてです。











もうおそらくSBI証券楽天証券が圧倒するのは目に見えています。











その上でマネックス証券には新しいことにチャレンジして独自路線を築いていって欲しいのです。










以下、マネックス証券に期待することを列挙します。

①米国ETFの特定口座DRIPの対応
②米国ETFマネックスセゾンカードによる買付(そして可能なら定額買付)
マネックスセゾンカードでの支払い元を投資信託のファンドからにすること




それぞれ詳細を書いていきます。



①米国ETFの特定口座DRIPの対応

米国ETF等上場投資信託は定額買付ができません。全て1口ずつ買う形となります。そして大抵配当金や分配金が支給されます。この配当金などを再投資したいと思った時、1口からしか買えないため配当金を積み上がるのを待つか自分でドルを足して買い足すしか方法がないのです。DRIPとは、米国株や米国ETFから配当金・分配金が出た都度、その配当金・分配金を使って米国株・米国ETFを自動的に買い増してくれるというサービスになります。



現状、日本国内でこのDRIPを実装している証券会社はサクソバンク証券ただ一つでした。ただし、特定口座ではなく一般口座ですが。そして、今回このサクソバンク証券がやらかしました。


tawaraotoko.blog.fc2.com


もう、これは終了です。サクソバンク証券で特定口座のDRIP実装はほぼ不可能でしょう。となると、米国関連で強みを出していたマネックス証券さんしかいないと個人的には思っているのです。







②米国ETFマネックスセゾンカードによる買付(そして可能なら定額買付)

マネックス証券にはマネックスセゾンカードというクレジットカードがあります。
info.monex.co.jp
www.saisoncard.co.jp


ただし、このカードはほぼオワコンです。かつては購入時手数料のかかるファンドについてはカードでの積立購入でポイントが付いていましたが、現在はカード積立自体出来なくなっています。







まあ、それもこれも楽天証券楽天カードが市場をぶっ壊してくれたことに起因するんですけどね。






ただ、このカードは発行自体はまだ停止していません。そして私はこのカードを是非とも復活させて欲しいと思っています。それはセゾンカードがセゾンポケットで個別株の定期買付に対応したようにマネックスセゾンカードでも米国ETFの定期買付に対応して欲しいのです。もうこれだけでも良いです、何故ならば現状では日本円からドルに換金する手間がエゲツなく怠いのですがカードでドル決済してくれるならもうそれだけでこちらとしては満足だからです。





そしてさらに願わくば定額買付ができたらベストです。ただ、ここまで求めるのは烏滸がましいので米国ETFのカード決済対応を強く希望します。






マネックスセゾンカードでの支払い元を投資信託のファンドからにすること

これは出口戦略時に使える機能だからこそのお願いになります。




現在、SBI証券楽天証券では定期売却サービスを行っています。これは素晴らしい機能です。






ただ、私の忌み嫌う海外オフショア投資信託のインベスターズトラストでは積立額がある一定金額を超えた場合アメックスゴールドが発行可能。またそのカードで決済も可能になるというオプションがあります。






これはつまり出口戦略としてカードの引き落とし口座に証券口座を設定し、引き落とし額分だけ毎度解約するというもの。








これ、日本の証券会社で対応してるとこどこもないんですよね。








マネックスセゾンカードを除いて










マネックスセゾンカードってデフォルトの引き落とし口座がマネックス証券なんですよ。

crefan.jp






この癖の強さをなんとか生かしてくれないだろうか。。。







例えばマネックス証券で特定口座でSBIバンガードS&P500を500万円ほど持っていたとします。そして、カード決済で50万円使っても使った分だけ解約して後はまだ運用し続ける。こんなことができる訳です。








これね、本当に対応して欲しい。癖の強いカードを持ってるからこそマネックスさん、お願いします!!!