こんにちは。カバラン丸です。
アーセナル、また負けましたね。。。しかもバーンリーに負けるとか...これはキツイ月曜の朝...
ジャカはまたレッドか...マジでこいつアホだろ...男気あってチーム内の信頼も厚いみたいですけど、なんで堅実なプレーと相反して性格がこうも、うーむ。。。
やってほしくないことの一番がアルテタの解任です。これだけはやっちゃダメ。ELでは結果出せてますし、解任だけはやめてほしいな。
さて、私はこの半年間、骨を折る思いで親父につみたてNISAをやらせました。
その時、父は事あるごとに「投資とか株は誰かが儲かってるとき必ず損してる人がいる。だから嫌なんだ。」と言っていました。
あと投資ってギャンブルちっくなところあるから嫌だって。
最近思うのが、これ「投機」と「投資」を混同していたんだなって。
おそらくそういう人って多いと思うんですよね。
なので、今日は「投資」と「投機」と「ギャンブル」について書きたいと思います。
日本人って恐らく大部分の人が投資に対して「リスクが大きい」、「素人には難しい」、「不安・心配」といったマイナスイメージの言葉ばかりが出てくるんじゃないかなと。
でも、投資以上にみんな普通にもっとリスク高い事してたりしますよね?
宝くじを買ったり、競馬をしたり、パチンコをしたり。
こういった博打/ギャンブルが広く受け入れられているのになんで投資のほうがイメージが悪いのか?
その理由は恐らく銀行員や証券マンのせいだと勝手に思ってます。
ギャンブルは自分の判断でやっている。しかし、投資はファンドマネージャーや証券マンというプロに相談してるのに、あれ?どうして?騙されてる!!!みたいな。
ここで確率論の違いを述べたいと思います。ギャンブルと投資には明確な違いがあります。
①ギャンブルとは
ギャンブルとは勝負事にお金を賭けて勝者が一定割合の配分を受け取るもの
です。
そして、
勝者に戻ってくるお金は参加者全体の掛け金の総額よりも小さくなる
という特徴があります。
(例)
・みんなで掛け金を100出す
・そのうち70が勝者に対して支払われる
・残りの30の部分は主催者側の取り分となる
つまり、一定の確率で勝つとするならば、勝負を続けていくと確実に自分のお金が減っていってしまうのがギャンブルです。
ちなみに競馬の場合は75%が勝者への払い戻し金となり、宝くじの場合は47%程度が払い戻されると言われています。
②投資とは
これに対して投資とは、基本的には価値が増えていくものにお金を投じる行為です。
一番良い例は株式投資で、企業が利益をあげ続ける限り株価は長期的に上昇し続けていくことになります。
米国の株式市場などは特に顕著で、長期の株価チャートを見ると右肩上がりの成長曲線を描いています。ダウ、S&P500、NASDAQなんかもそうです。
こういった市場では多くの方が株式投資を行っていたとしても、史上最高値を更新する=参加者全体がお金を殖やすことに成功することもあり得るということです。
③投機とは
はてさて、投資とギャンブルの違いについて上で述べましたが、それでもなぜ投資とギャンブルを混同してしまう人がこれほど多いのでしょうか。
それは、投資と投機を混同している人が圧倒的に多いからです。
「投機」とは読んで字の如く、機会=そのタイミングに資産を投ずる行為を言います。
さて、参加者全体でみると、ギャンブルは利益より損失の方が大きい「マイナス・サム」であり、投資は損失よりも利益の方が大きい「プラス・サム」と言うことになります。
ただし、短期間での値動きから利益をあげる「投機」的な手法というのも世の中には存在します。
その代表的なものにFXがあります。FXの世界では一瞬の値動きから利益を狙っていくデイトレードが盛んに行われていますが、
そのような取引では「ゼロ・サム」、つまり市場参加者の中で一定量のお金を奪い合っているような状況が生まれてきます。
これこそ、誰かが損した分だけ誰かが得をする、ということです。
父が頑なに投資は卑しいもの、と言って拒んできた正体は実は「投機」だったのです。
このような取引が悪いわけではありませんが、「プラス・サム」の市場と比較すると利益を上げ続けるのは難しいですね、間違いなく。
それこそ、素人では無理です。
「マイナス・サム」のギャンブル
「プラス・サム」の投資
「ゼロ・サム」の投機
私はまず「プラス・サム」の投資の世界を体験し、その後少しリスクを取ってでも資産を増やしたいとなれば、「ゼロ・サム」の投機に一部手を出すのは悪くないと思っています。
それこそ個別株なんかは「ゼロ・サム」の投機ですよね。
どちらにしても確率論上ギャンブルはやればやるだけ負けることが確定しています苦笑
私はそれこそ従兄弟の従兄弟がジョッキーなので、その応援以外は基本使いません。もしくは母の友人がJRAで働いているので、ラウンジのような空間に行けた時だけですね。
それ以外はギャンブルはしません。
今回の内容も全然金融と関係ないしがないグーナーが書いていますが、皆さんのマネーリテラシーがこれで少しでも向上したなら幸いです。