こんにちは。カバラン丸です。
モーニングスターが興味深い記事をUPしてくれていました。
国内債券型のみマイナスのリターン、預貯金から「リスク資産」に資金シフトの検討を | モーニングスター
"国内債券型のみマイナスリターン"とかそんなことに関わらず、日本国債権が深海魚の如く底辺を這いつくばっているのが分かると思います。
さて、皆さんが大好きな貯金、その中でも元本確保型として名高い定期預金は何で運用して増やしているかご存知でしょうか？
正解は日本国債券です。
こんなクソみたいなもので運用してるから増える訳が無いんですね。どれだけクソかというとデフレだと騒がれてる日本のインフレ率よりも低いというクソの上塗りレベルにクソな訳です。
自作資料
それでも株式投資が怖いから、とか言ってる人いますがそういう人は恐らく年金生活になると支出が収入を上回るため貯金が目減りするのが怖くなり毎月配当型のもうクソを極めたような投資信託を購入して安堵するわけです。
毎月配当型の投資信託って私から言わせればポンジスキームと同じですからねｗｗお金が定期的に入ってくる！やったー！って、それ自分のお金からだから！っていう。。。
【お金の大学②】事業所得を稼いで投資で増やす（Money University） - YouTube
＊ポンジスキーム詳細は是非中田大学の上のページ29分頃からご覧ください。
まぁ、予想分配型なる新しい形の毎月配当型も出てきてはいるものの、株式市場のあるべき姿ではないと思います。株式市場はキャピタルゲインを目指すべきであってインカムゲインを目指すべきではないのです。
これは非上場企業の持ち株制度でもよくあることです。私は非上場企業の持ち株制度が社員ひいては日本国民のマネーリテラシー低下に一役買っていると思っています。
非上場企業で社員による持ち株制度を利用している場合、たいていは”株価は一律/一定で業績に応じて配当金が増えたり減ったりする”というものだと思います。これが株式投資への第一歩になってしまった場合悲惨極まりないことがお分かりいただけるかと思います。つまり、株式への投資をインカムゲイン（＝定期収入/不労所得）と勘違いしてしまう仕組みが出来上がっているんですね。
株式投資の本来のあるべき姿はキャピタルゲインです。配当金も再投資することで株価上昇による含み益の拡大を目指すこと、これがあるべき姿です。これを勘違いしてしまっている人が日本国内に相当数いるはずです。
ちなみに、そんなに毎月収入がほしいなら不動産のオーナーになるべきです。そして毎月家賃収入を得る。これが毎月不労所得を得るベストな方法だと思います。
さて、株式市場への投資を怖がっている人向けに投資の神様バフェットが素晴らしい言葉を残してくれています。
レバレッジNASDAQ100 VS ウォーレン・バフェット - YouTube
そうなんですよね、この100年規模でみるとそもそも株式市場で負けることの方が難しいのです。負けてる人は狼狽売りをしているだけです。（失禁売却）
バイ＆ホールド、つまり一度買ったら売らないということを徹底して保有し続け、なんなら定期的に一定額を購入し続ければ、資産形成は本当に簡単に始めることができます。
自作資料
何度も言いますが、これでも未だ株式市場への積立投資が怖いとかいう人は、働きアリとしてもう本当に死ぬまで働いてください。国も70才まで働かせようとか言ってますが、良い会社に入って満足してる人や、その立場、会社の看板を背にドヤり続けたい人だっているわけですし。頑張ってください。私はさっさとドロンできるように頑張りますｗｗ
