こんにちは。カバラン丸です。
なんか最近中国関連の記事多いな、しょうがないね、今いるからさ。
ちなみに当方海外オフショア生命保険には興味ありあり!でもタックスヘイブンとオフショアの厳密な違いについてはちょっと説明できないな、はい。
ここではオフショア地域を総称してタックスヘイブンと呼ぶことにします。
さて問題です。日本にはタックスヘイブンはあるでしょうか?
うーむこれは難しい質問ですね。
なぜか?
それはね、、、
マレーシアのラブアン諸島とかイギリスのケイマン諸島とか、シンガポールとか、香港とか…そう、所謂タックスヘイブンは日本にはありません。
でも、税制の穴をくぐり抜けて堂々と節税することはできるのです。そいった人たちからすると日本が一番タックスヘイブンだ、って主張する人も中にはいます。
例えば、自営業でまだ展示品だった車を中古車として買いました。あくまで中古です。ここがミソです。
新車を購入するとその年の支出として計上しなければいけないところ、中古車の場合は減価償却という技が使えます。簡単にいうと支出をその後5年間くらいまで割って計上できます。
高い中古車を経費で落とせば以降5年間は原価償却で支出として計上できます。つまり、その年に一括で払い終えていても以降5年間は帳簿上は支出がある状況です。その分は利益と相殺されます。合同会社なら300万円以上の売り上げで累進課税です。利益が増えれば増えるほど納税額が増えます。ということは、500万円の中古車を5で割れば100万円/年ですね。支出として100万円計上できる訳です。なので以降5年間は400万円売り上げがあったとしても納税額は300万円分の納税で済む訳ですね。あら、お得!
という感じで、利益を享受できるのです。税金のことを調べてちゃんと利用できれば、実は日本ってタックスヘイブンなんだよーなんてこともあるのです。
よく、ヤクザさんみたいな人が高そうな車を買って乗ってるのはあれはほぼ新車の中古車です。それで節税スキーム発動してるわけですね。
さて、では経済特区とはなんでしょうか。
経済特区がある国ってどこだ?
そう、中国です苦笑
一番最初に経済特区になったのは深圳ですね。毛沢東の改革開放路線で深圳が最初の経済特区になりました。結果、騰訊や華為、百度など名だたる企業はだいたい深圳など華南地域に集中しています。
そんな中国が新たな事を仕掛けてきています。
動画については見ていただくのがいちばんですが笑
税金の歴史について述べています。
そしてこの税金をちゃんと徴収できないと国は滅びてきた、という歴史を述べています。
そして、今の日本が大企業のみに税制優遇している=ちゃんと税金を徴収できていない状況になっている=この状態やばいよ!!!って警鐘を鳴らしています。
その中でタックスヘイブン=無税地区/低税率地区についても述べているんですね。
その中で中国については経済特区、そして一帯一路のシルクロード...全部単語は知っていましたが、これについてまとめてくれていました。超わかりやすかった、そして目から鱗でした。
さて、この一帯一路ですが中国にとって肝となる経済戦略なのですが、、、
・このホルゴスが5年間法人税無税、5年以降も半額、所得税無税というまさに非課税天国である。
こんな中身までは知らなかった。。。
新疆ウイグルはその昔東トルキスタン共和国と言われていた訳ですが(ソース元:アーセナルのエジル)、独自の宗教を弾圧されており漢民族化させたいわけで、そして、なるほどどこにも渡したくないわけだ。
おそらくその最も大きな理由が上のタックスヘイブンの要所地となるから。
これ、中国マジでやばいですね...
東芝の例に漏れず上手い話には裏があると言いますが...
本当に中国とは「うまく」付き合わないと大変なことになる。単純に被害を被るだけです。魅力的ですけどね。
なので、下手をしたらアメリカを超える経済大国になり共産党が覇権を取ってしまうかもしれない...
と、思ったのでした。。。