こんにちは。カバラン丸です。
みなさん、tsumiki証券というネット証券をご存知でしょうか。

実は、2018年9月に日本で初めてクレジットカードによる積立投資を実装したのはtsumiki証券になります。
楽天グループよりも先駆けてこのサービスをリリースした姿勢は素晴らしいと思います。
日本初!クレジットカードで積立可能な「tsumiki証券」取材レポート : コラム - FP相談ねっと認定FP 野原 亮 :2020年10月2日 更新。
tsumiki証券はマルイグループになります。そのためエポスカードでの積み立てが可能です。
積み立て可能なファンドは現在5種類となっています。そのため初心者向けと言えますね。ただし全てアクティブファンドとなります。

tsumiki証券のメリットは丸井に行った際、相談できるブースがあるということです。(新宿や有楽町など特定店舗のみ)

ネット証券ですが、この辺りの業態はイオン銀行と近いかもしれません。イオン銀行もイオンモールに行けばイオン銀行があって年中無休で対応してくれるネット銀行という対人とネットのいいとこ取りのような感じになります。
さて、tsumiki証券では大抵セゾン投信のセゾングロバラかレオスキャピタルのひふみプラスなどを積み立てている人が多いのかなと思います。
しかし、今回私は“まるごとひふみ15”への積立投資をおすすめしたいと思います。

使い方は以下の通り
①60万円もしくは5万円/月の資産を用意します

②毎月まるごとひふみ15を積み立てます。貯まったポイントも再投資

③現金が必要になった際、必要になった金額をここから切り崩します

以上です。
つまり、いつでも取り崩せる定期預金的な使い方といえばいいでしょうか。
ポイント
①定期預金と違って、期間を制限されないという自由がある
②インデックスをアウトパフォームしやすいアクティブ運用の債権が85%を占めている
③相当値動きは緩やかになるもののインフレリスクにも15%が株式(半分は外国株式)となることから、短期的にお金を置いておく分には別に悪くないかな。。。?
また、tsumiki証券には投信保有ポイントがありません。ただし、tsumiki証券での決済額は、エポスゴールドの年間50万円以上、エポスプラチナの年間100万円以上決済でボーナスポイント付与の対象でもあります。

そのためtsumiki証券自体、年間ボーナスポイントを狙いながら短期的な貯蓄口座(=ほぼ現金)として使えるのではないかな、と思います。
そして、上のような使い方にぴったりなファンドとして“まるごとひふみ15“を選択できるということです。
月々の生活がキツければ毎月5万円を決済して解約するなんていうポイ活もありますが、個人的には60万円/年積み立てて、1年後にボーナスとして受け取ってまた積み立て始める、とか。
突発的な現金が必要になった時のバッファの役割を持たせるのがいいんじゃないかな、と思いました。
資産形成期はもちろん如何に早く大金を突っ込めるかが勝負になるわけですが、それで日々の生活がひもじくなってしまったら元も子もないですからね。
私は貯金ができない人なので、そういう人はぜひ“短期的に切り崩すほぼ現金同様の使い方をする“と割り切った証券口座なんかを用意するといいかもしれません。
みなさんの資産形成の一助となりましたら幸いです。