グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

改悪した楽天証券でクレカ積立する場合の最適解を考える

こんにちは。カバラン丸です。






2022年は色々ありそうですね。








コロナ、オリンピック/パラリンピック、戦争、半導体不足、、、この先何があるか分かりませんが、確実なのは積立投資だけは辞めてはならない、という事です。









そして、そんな一般市民にとっての資産形成でマストとなるネット証券でSBI証券というトップを猛追していた楽天証券楽天グループ内の楽天モバイルの大赤字に引っ張られ大改悪をしました。









具体的には
投資信託保有ポイントの廃止
・カード積立ポイント1%→0.2%に改悪
という目も当てられない状況です。(他にも色々改悪ありますけどね)










ただし、以下のような変更点を抑えれば、まだ使いようがあるかもしれません
売店報酬0.4%以上ならカード積立1%
楽天キャッシュ積立開始で0.5%還元
楽天証券では楽天カード5万円+楽天キャッシュ5万円=10万円/月を積み立て可能。最大750ポイント還元(還元率0.75%)






www.rakuten-sec.co.jp
投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について| 楽天証券









ただし、楽天証券での積立をする場合、前提条件があります。





それは
まずSBI証券でカード積立5万円/月満額積立(ゴールドカード積立で投信保有ポイント0.1%の場合:還元率1.1%)
次にマネックス証券でカード積立5万円/月満額積立(最大還元率1.18%)











このうちSBI証券はネット証券最大且つクレカ積立のカードが生活でも使いやすい三井住友カードのため最も優先すべき口座となります。











また、マネックス証券はカードがマネックスカードでさらに発行元がSBI証券に買収された新生銀行傘下のアプラスです。サービス自体が今後も継続されるかどうか微妙なので、楽天よりは優先すべきですが、最優先ではありません。SBI証券での積立を最優先とすべきです。













さて、これら証券口座に積立をする場合、既に10万円/月の積立を行なっていることとなります。











ここにさらに最大10万円/月の積立をプラスできる人には楽天証券の口座開設/積立継続はアリかと思います。













ちなみに、私は厳しいです。切り詰めまくっても出来て15万円/月になります。









しかも、私は積立NISAを楽天証券でやってしまってます。最悪です。やるべきは移管ですが、ここで私は考えました。












なんとかして、楽天証券をうまく利用できる方法はないか?と。今後他の証券会社でも実装されそうですが、今のところ楽天証券にしかないサービスがあります。それが「定期・定率売却」サービス。出口対策としてこの運用機能を使えるのは確かにでかいかなと。












なので、可能であれば利用したい。そこで改めて考えます。
















楽天カード積立の場合





まず、楽天カード積立をする場合、ネックとなるのが売店報酬0.4%以上というもの。












この中でポイントだけ取りに行く人たちが目をつけてるのが日本国債のアクティブファンド。






例えば下のファンドとか。





www.rakuten-sec.co.jp
ニッセイ/TCW債券戦略ファンド(資産成長型・為替ヘッジなし) | 投資信託 | 楽天証券






 



www.rakuten-sec.co.jp
ダイワ日本国債ファンド(年1回決算型) | 投資信託 | 楽天証券









ただ、これ基本的に信託報酬に利率負けてたり、財産留保額あったり、いくら即売りでもなんか微妙だなぁと。











そこで、私が考えたのが普段積み立てるのは微妙だけど、全体のポートフォリオの中で脇役として入れてもいいかな?と思い始めた金などのコモディティ分野や先進国債券などへの積立。












そこでピックアップしたのがこちら








SMTAMコモディティオープン
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SMTAMコモディティ・オープン | 投資信託 | 楽天証券












一応インデックスファンドのこのファンド、信託報酬0.9%で販売店報酬0.4%と条件達成してます。













また、指数がブルームバーグ商品指数の方なので原油の割合が少なめで値動きの幅がコモディティの中では抑えられてます。(S&P GSCIトータルリターン指数は原油等のエネルギーの割合が60%なんですよね…)












次に、今のところ楽天でしか購入のできない楽天レバレッジNASDAQ100、通称楽天レバナス





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ついに登場!! 楽天レバレッジNASDAQ-100(愛称:レバナス) | 楽天証券











こちら信託報酬は0.7%に対して販売店報酬が0.4%超と、今回の改悪を考慮して設定されたんじゃないか?と思えなくもない設定。












ただ、このファンド自体は他の証券会社に展開されないんじゃないか?とも思うので、楽天使うなら積立てもいいかな、と。










○次に楽天キャッシュ積立の場合









こっちは超低コストインデックスファンドを積み立てるべきですね。






さて、信託報酬が低いゴールドに投資するファンドとなると以下の二つ

・SMTゴールドインデックスオープン(H無)
・Smart-iゴールドファンド(H無)





これはどちらでもいいのですが普通なら設定されてから年月も経ってるSMTゴールドインデックスオープンかなと。






また、お好みですが、レバナスを流行らせた風丸さんの推奨する楽天USA360でもいいと思います。








www.youtube.com
最強ポートフォリオ!USA360が輝くとき! - YouTube








そんな感じで私が考えた方法が以下の通りです。







SBI証券でレバナスを5万円/月満額
マネックス証券で明治安田社債アクティブを5万円/月満額
楽天キャッシュで積立NISAオルカン33,333円/月+SMTゴールドインデックスオープン(H無)3,000円/月+楽天USA360を3,000円/月+eMaxisSlim先進国債券10,667円/月
楽天カード楽天レバナス47,000円/月+SMTAMコモディティオープン3,000円/月














そして楽天証券で積み立てる、
・eMaxisSlim先進国債券を1万円/月解約
・値動き激しいけど楽天レバナスを4万円/月解約














することで楽天証券に5万円/月積み立てることにします。税金等取られる時もありそうですが、基本的にはこれで楽天レバナスを7,000円/月、スリム先進国債券を667円/月、他は購入時の金額そのままで積み立てていける、、、はず。
(さらに楽天ポイント750p/月獲得)




















こうすると15万円/月の積立で
・Vポイント:500p/月+投信保有ポイント0.1%/月
マネックスポイント:550p/月+投信保有ポイント0.08%/月
楽天ポイント:750p/月











と投信保有ポイントを考慮しなければ各種ポイント合計21,600p/年獲得できます。













年間で2万ポイントですからね。結構馬鹿にできない。これだけでプラチナカードの年会費とか相殺できそうww













とりあえず、楽天証券
①15万円/月以上積立できるという前提
楽天レバナスとSMTAMコモディティオープンに5万円/月カード積立
楽天キャッシュのインデックス積立と合わせて5万円/月の現金化
をして資金を回転させるのがいいのかな、と思いました。











さて、最後までお読み頂きありがとうございました。引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。