グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に投資と保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

クレカ積立の始まったマネックス証券で積み立てるべきオススメ銘柄3選

こんにちは。カバラン丸です。










先行でリリースがされていたアプラス発行のマネックスカードによるクレカ積立が遂にマネックス証券でも実装されました。








info.monex.co.jp
マネックスカード投信積立 ポイント還元率1.1%で2月25日よりサービス開始 | 最新情報 | マネックス証券








この間に楽天証券の超絶改悪等もありどうするか?色々と検討した中で、今回はマネックス証券でのオススメ積立銘柄について紹介したいと思います。













まず、注目すべき点はマネックス証券の投信保有ポイントとSBI証券の投信マイレージで差が発生する部分です。









厳密に言えばSBI証券での投信マイレージが0.05%なのに対し、マネックス証券では0.08%となるファンドが複数存在します。












今回はその中で個人的にオススメしたいファンドを紹介したいと思います。




まずSBI証券の投信マイレージについて。


search.sbisec.co.jp
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/pop6040_fundmileage.html


次にマネックス証券の投信保有ポイント


info.monex.co.jp
https://info.monex.co.jp/service/point/fund.html






そしてSBI証券だと保有ポイントが下がり(0.1%→0.05%)、マネックス証券では満額(0.08%)もらえるファンドが以下の通り。(若干抜けあるかもですw)







・One-DLIBJ公社債オープン(短期コース)
・SBIボンド-SBI-PIMCOジャパン・ベターインカム・ファンド
・三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)
・三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
・明治安田-ノーロード明治安田社債アクティブ
・明治安田-ノーロード明治安田J-REITアクティブ
・明治安田-明治安田日本債券オープン(毎月決算型)
・明治安田-明治安田日本債券オープン(年1回決算型)
ブラックロックiシェアーズ ハイイールド債券インデックス・ファンド
ブラックロックiシェアーズ コモディティインデックス・ファンド
ブラックロックiシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジあり)
ブラックロックiシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)
農林中金-NZAM・ベータ NASDAQ100
・UBS-UBS MSCI先進国ESG株式インデックス・ファンド
・UBS-UBSゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)
ドイチェドイチェETFバランス・ファンド








これらファンドにマネックスカードによる積立をするとポイント還元率は1.18%となります。(SBI証券の三井住友ゴールドカードによる積立時だと1.05%)










この中で個人的におすすめしたいのがこちら。



・明治安田-ノーロード明治安田社債アクティブ
ブラックロックiシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)
農林中金-NZAM・ベータ NASDAQ100







ちなみに私は金への投資に為替ヘッジを効かせることについては否定的です。






理由は日本円の価値が落ちてきていると感じるから。






恐らく仕事で売り上げに占める海外比率が高い企業なんかは相当実感していることと思います。







そう、いまとんでもなく円安なんです。








なので、今までは不景気だったりUSドルが落ちた時にみんな買ってた円ですが、今は中国元にその立場を取られかけています。そしてその流れは変わらないんじゃ無いかなと。つまり円がこれから強くなることは長期的に見ても無いかな、と。











そうなると、これまでは債券や金は為替ヘッジありを選択するべきと考えられてましたが、株式同様ヘッジ無しの方がいい!というのが個人的意見です。





また、金について三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)ではなくブラックロックiシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)を選んだのは5年リターンで比較した際にiシェアーズ ゴールドインデックスの方が優れていたからです。

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ゴールド5年




ただ、直近1年間だと差がないので、どちらでもいいかな、とも思います。




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ゴールド1年






さて、上記どのファンドをどう積立てていくかは人それぞれですが、例えば今流行りのレバナスとの値動きを比較する用途にNZAMのNASDAQ100とレバナスを同額、もしくはレバナスの2倍の金額で積立てたり。







または他の証券口座でレバナス突っ込んでるので暴落時の現金用途に金への投資や国内債権よりマシでさらにアクティブなのに信託報酬0.25%、しかも指数に圧勝してるという、債券ファンドの中で超優秀な明治安田社債アクティブに資産をプールしておく、というのもありかなと。









何れにせよ、マネックス証券のクレカ積立解禁によって個人投資家には新たな資産形成のツールが手に入ったかな、という印象です。












ちなみに、、、私だったら明治安田-ノーロード明治安田社債アクティブかなぁ、と。












何にするかは人それぞれ!ただ、個人的にマネックス証券は金や債券などを保有する切り崩し専門/暴落時のクッション役としての使い方が良いんじゃないかなぁと思いました。












皆さんの参考になれば幸いです!