こんにちは。カバラン丸です。
相当ニーズのない比較かもしれませんが笑
主題の通り、ESG投資のアクティブファンドも特に世界株式に投資する2本を比較したいと思います。
ブラックロックESG世界株式ファンド
どちらも為替ヘッジは無しです。
何故、こんなことをするかというとww
①個人的にESG投資を支持したいから
②ESG投資をする中で個人的にはSのSocialの意識を普及させたいから
③その中でも中国を牽制する意味でも新興国を含む全世界の株式に投資するファンドから選びたい
④永続的に続けさせるためにも募集期間が無期限のものを選びたい
正直、個人的に一番のポイントは②→③のSocialに関しての流れです。
Socialの意識が普及してくれば例えば新疆綿であるとか、そういったものを使う企業は減ると思うんですよね。ユニクロさんとか。まぁ、新疆って綿の一大産地なのでそれを扱わないことで仕事減らしちゃうのもどうかとは思うんですけど、人権保護の観点から一石を投じる上でも私はESG投資の特にSの部分を普及させる意味で、ESG投資を支持したいと思っています。
まず、日本の場合はそもそも個人投資家が増えることが非常に大事になってくるわけで、ESG投資が普及するのは相当先になるかなとは思うのですが、それでも声を上げ続けようかな、と。
ちなみに、Sの観点から考えて私は新興国も含めた全世界株であることが大事だと思っています。この時点でブラックロックESG世界株式ファンドが没落します。(このファンドは先進国が対象のため)
ただ、インパクト投資等で名の通るベイリーギフォードさんは募集期間が20年なのでお話にならず。
ネット証券で購入できるめぼしいファンドとなると、消去法でこの二つになったわけです。
さて、考察していきたいと思います。
楽天・ポジティブ・インパクト株式ファンド | 投資信託・ETFのご案内 | 投資信託・ETFなら楽天投信投資顧問
楽天投信顧問が運用してるのではなく、スイスのユニオンバンケールプリヴェ(UBP)というところに委託してるんですね。素人なので全然知らないここ。初耳です。
調べてみるとスイスのプライベートバンクみたいですね。たしかに、スイスって永久中立地で世界の富豪がお金を隠してる場所というイメージがあります。勝手に。でもきっとそう。
こんな記事も目にしました。
ESG偽装を突いて拡大する、ヘッジファンドの存在感 – KANAEアソシエイツ
ESG偽装を見破るためのヘッジファンドを2019年に作ったみたいですね。面白い。というかやはり海外ではESGはみんな普通に考える問題なんですね。日本の会社がやっとSDGsだーとか言ってるのが悲しい...
さて、それでは月次レポート見ていきましょう。
ちゃんと書いてありますね!何を買って何を売ったのか、そしてその理由!こういうのが少しでもあるだけで嬉しい!笑
ただ、完全にUBPからの報告を和訳しますーって感じですかね苦笑
それでも、ないより全然マシです。こういうの読むと面白いなと思うし勉強にもなりますね。(ここで得た知見を何に活かすかって、まぁ、、、転職とか独立とかに活かしたいww)
さて、それではブラックロックESG世界株式ファンドです。
新興国が入ってないのがなぁ...残念!
さて、次は月次レポートです。これが個人的にはかなり衝撃的でした。
これだけ
これだけです。マジで。
これ、インデックスファンドじゃなくて、アクティブファンドですよ笑
何も書いてないww
外資系だとこうなるのか?わからないですが、、、これは厳しい!
さて、それでは両者のリターンを比較してみます。ちなみに比較するのは二つのファンドの他にスリムオールカントリー、セゾン達人、りそな先進国ESG、コモンズ30です。(コモンズ30は個人的に国内アクティブファンドの中でESGスコア1位だったので、ESG投資では一押ししてたりします。)
・過去半年
過去半年はトップがりそなAMのSmart-i 先進国株式ESGインデックス!意外!
...って失礼か笑