グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

投資信託への各投資方法メリット/デメリット

こんにちは。カバラン丸です。




今日は投資信託への各投資方法メリットとデメリットについて話したいと思います。





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自作資料





投資信託への投資方法では主に3つのやり方があります。







①積立NISA
iDeCo/DC企業型確定拠出年金
③特定口座








それぞれ説明していきます。





①積立NISA

利益が20年間非課税
→積立NISA最大のメリットですね。利益が非課税。これだけで始める理由になります。というか日本に住んでる人の場合、始めないという理由は無いと思います。日本の生命保険に入る前に真っ先にやるべきは積立NISAです。










クレカ払いでポイントが付く
→これは証券会社によって違いますが大手ネット証券である楽天証券なら楽天カード積立が可能です。SBI証券も間もなく三井住友カード積立の対応が始まります。ポイント還元率にそれぞれ差はありますがカード積立ができる時点でお得かつ管理もしやすく簡単/便利です。











保有残高に応じてポイントが付く
→これも上と同じです。大抵のネット証券は0.03%〜0.048%程度、保有残高に対してポイントが付与されます。










積立額をいつでも自由に変更できる
→これがDC企業型確定拠出年金と違う利点です。DC企業型確定拠出は1回/年、決まった期間中に毎月の拠出額を変更します。その後は自由に比率を変えることができます。外国株に全額突っ込もうと日本株の比率を上げようと、それは自由です。ただし、拠出する金額を変更できるのは一年に一度のみ。また、0円という選択肢がありません。
一方、積立NISAは年始一括40万円突っ込みという方法も取れます。0円の月があってもOKなのです。この自由度の高さは日々懐事情の変化する一般家庭に於いて非常に便利です。








スイッチングができない
→積立NISAの年間非課税枠は40万円と決まっています。そして一度購入するとスイッチングができません。そのためたわら先進国株積立ようと思ったのに楽天バンガード米国株1万円分買っちゃった!買い替えよう!となって売ってしまうとその1万円分は返ってきません。売ることはできますが非課税枠40万円のうち1万円を使ってしまっているので39万円の枠の中で再度買い付けを行うことになります。ただし、これはそこまで大きなデメリットにはならないでしょう。一度買ったらバイ&ホールドすれば良いだけですからね。











iDeCo/DC企業型確定拠出年金

DC企業型確定拠出年金の場合、給与天引きのためすぐに税控除も反映される
これはDC企業型確定拠出年金のメリットになります。会社で入ると全て完結するので本当に楽です。一方で、iDeCoは確定申告を個人でやって税控除分の還付金を取らなきゃいけないので注意が必要です。DC企業型確定拠出年金は自動的に利益を受け取れますが、iDeCoは手動です。自分でやらなければいけません。その点が面倒なのでどっちにするかは慎重に判断してください。










DC企業型確定拠出年金なら住民票を抜いている海外駐在員でも入れる
→これは海外駐在の可能性のある人は知っておいて損はないです。海外駐在員及び日本に住民票のない人は積立NISAはできません。iDeCoもです。一方でDC企業型確定拠出年金は企業に紐づいているため会社が日本であれば加入することができます。












DC企業型確定拠出年金は会社辞めてもiDeCoに切り替え可能
→これは会社勤めの人に朗報なのではないでしょうか。DC企業型確定拠出年金やってても転職もできるし会社を辞めることだってできます。その代わりにiDeCoか次の会社のDC企業型確定拠出年金に引き継ぐ必要があります。











一度始めると60歳まで引き出せない
個人年金/退職金の積立運用のため、引き出せません。これは積立NISAと比べて圧倒的なデメリットです。















カード積立ができない
→積立NISAがカードのポイントゲットできる一方、こちらはできません。その代わりに税控除があります。









DC企業型確定拠出年金は年に1回しか拠出金額の変更ができない
→だいぶ意味不明です。1回/年のしかも決まった10月の約1ヶ月間という時期にしか金額調整ができません。意味がわからないwwしかも、一度金額を決めると1年間は変更不可能です。つまりMAX積み立てて家計が苦しくなっても1年間は拠出し続けないといけないのです。一方iDeCoは自由に拠出額変更可能です。










DC企業型確定拠出年金は会社の代わりに自分が給料の一部を使って退職金を作るという制度
→気付くとだいぶ解せない制度です。これ税金控除されてるんでまぁ良いんですけど、自分の給料の一部を使って自分の退職金を作ってるってことなんですよね。だいぶ意味がわからない。ただ、それでも私は先進国株タイプのインデックスファンドに突っ込んどけば絶対大幅なリターンを得られると思っているので全ツッパリしてますが...ある意味会社に貢献している良い社員なのかもしれないですねwwただ、iDeCoに切り替え出来るので、転職or独立が一番お得なのかもしれません...











③特定口座

利益に20.315%課税される
→基本的にこの特定口座最大のデメリットである"利益に20.315%課税される"がないのが積立NISAです。ただ、楽天証券/SBI証券/tsumiki証券/LINE証券だとポイント投資ができるので便利です。積立NISAとiDeCo/DC企業型確定拠出年金を満額拠出したうえでまだ余力のある人が利用すべき制度です。













さて、私は積立NISAはこれからも満額突っ込んでいくつもりです。これは今後20年間変わりません。(ちなみにもうじき非課税期間が30年に延長されるという噂もあるようです)










ただ、特定口座の拠出額は一時的に減らします。理由は妻が妊娠し出産を控えているからです。一時的にキャッシュを増やしたいと思います。











頑張るぞっ!!!