つみたてNISAとiDeCo、どっちを先に始めるべきか
こんにちは。カバラン丸です。
カンさんがこんなブログをUPしていました。
よく話に上がる議題ですね。
カンさんは上のブログで以下の理由よりiDeCoを先に始めるべきだと述べています。
〇 つみたてNISAより掛金枠が少ないケースが多いよ。
(だから練習場として適しています)
〇 iDeCoは60歳までお金が出せないよ。
(だから長期投資として練習しやすい)
〇 iDeCoはつみたてNISAより商品ラインナップが少ないよ。
(だから選択して実行しやすい)
私はこれに異を唱えたいと思います。
過去にこんな記事を書いています。
私は上の記事の中で積立NISAの利点として「積立額をいつでも自由に変更できる」事を挙げています。
この、"積立額を自由に変更できる"こと、"拠出を止めることもできる"こと、そして(出来ることなら選択しない方がいいですが)"解約して現金化させることもできる"という3点から、やはり私は積立NISAこそ万人に受け入れられやすく、且つ、真っ先にやるべき資産運用だと思うのです。
ちなみに、たわら男爵もつみたてNISA派ですね。
iDeCoが非課税ではなく課税期間の繰り延べに過ぎないこと、つみたてNISAが利益分に対して完全に非課税な点に対してiDeCoは全額に課税されること、ただしサラリーマンが退職金をもらうタイミングでこのiDeCoの解約金をもらえば退職控除等の各種控除と併せて使うことができる、などなど節税スキームがあるわけですが、これは万人受けしませんよね。
男爵も述べてますが、自分のケースで”iDeCoをしたほうが絶対に得だ”という人だけがiDeCoはやるべきです。
私はまずは積立NISAを推奨します。