グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

日本の記事を見れば見るほど心がすり減っていく。

こんにちは。カバラン丸です。









私は現在海外から日本を俯瞰して見ることのできる立場にいます。











だからでしょうか、日本に帰りたくないと心から思ってしまいます。












希望の無い記事が多すぎる。政治家にしろ、国際問題にしろ、経済にしろ、コロナ禍という特殊な状態であることを差し引いても、心の擦り減るニュースしか溢れていないように感じます。












さて、日本の良さとは何でしょうか。景色が綺麗?食べ物が美味しい?人が優しい?品質が高い?たしかにそうですね。ここに他国を差し置いて圧倒的に成長せず、微々たるインフレしか起こらなかった事で世界の中でもかなり安く物を買える国になりました。













つまり、日本語さえ話せればめちゃくちゃ生活しやすいんです。













そして、私は日本人です。日本で住むにはなんら不自由はありません。













こう考えれば、住むには打って付けですね。でも冒頭の通り、ストレスが多すぎる。













そして、海外に身を置いて感じることがあります。仕事や生活で言葉が通じないこと、また、文化の違いから来るストレスはあります。しかし、日本で住んでいたときにあったストレスはありせん。それに、良くも悪くも距離ができます。それは友人や職場の人、はたまた実家とも物理的な距離ができます。













この物理的な距離というのは、なんとも心に安定をくれます。それは一定の距離を強制的に作ってくれるのです。これによる精神安定の作用は見逃せません。専門用語とかあるのか知らないし、全員そうとも限りませんが。













ただ、Gacktがマレーシアに住んでたり、オリラジのあっちゃんがシンガポールに住んでたり、これから国外に住み始める日本人は増えてくるんじゃないかな、と思っています。













転職じゃないですが、日本人が日本という国に見切りをつけ始めてもおかしくないと思います。













少なくとも、投資環境については日本は圧倒的に後進国です。この点でも最先端を行くのはアメリカです。次点は香港、シンガポールでしょうか。マレーシアも悪くないと思います。その次あたりに日本が来ます。













マレーシアもシンガポールも香港もオフショアなんですよね。だから海外オフショア生命保険と海外オフショア投資信託に入ることができます。そして、利益確定後もその利益が非課税です。日本でも海外オフショア投資信託には加入できますが、利益確定後は利益分に対して20.315%課税されます。この部分取られるのは痛い。だから、日本にも積立NISAがありますが、拠出可能額40万円/年は少なすぎます。いや、iDeCoがあるじゃないか、という声も聞こえなくはないですが、あれは課税の繰延べです。60歳の時に課税されるんです。非課税ではありません。この点で積立NISAとは違います。(またクレカ積立もできないですしね)
















私はDC企業型確定拠出年金をやってしまっています。最悪です。少なくとも60歳まで日本に住み続けなくてはいけません。












できることなら、香港IFAの資格を取り、家族でマレーシアに移住したい。最近、とても強くそう思います。












ただ、今の自分にはその資格も才能も無いのが辛いですね。やはり今の仕事を続けながら、副業で資格をどれだけ取れるか?資格を取った上で株式会社を設立し、投信会社を立て節税するか?しかしそれも難しいみたいですね。というのも、たわら男爵スキームも国税からの締め上げがかなり厳しくなっているようです。





資産管理会社の維持コスト - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ














と考えると、、、60歳まで日本で仕事をし、DC企業型確定拠出年金を全て現金化、退職金ももらった上で、日本よりも物価が安く食べ物が美味しく治安もそこまで悪くない国で悠々自適のリタイア生活を送る、というのがベストな気がしないでもないのです。













ただ、私は海外にできるだけ長く居て、70歳を過ぎてから日本に帰って死ぬってのが理想なんですけどね...