グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

【最新版】個人年金保険の最適解!住友生命たのしみ未来グローバルが円払込の外貨建て個人年金保険で優秀な件

こんにちは。カバラン丸です。











かつては円で払い込んで外貨で運用する個人年金保険はマニュライフのこだわり個人年金しかなかったわけですが、最近は種類も増えて来ましたね。












今回ご紹介するのも上記種類の一つです。













住友生命たのしみ未来グローバル

たのしみ未来未来グローバル











こちらは住友生命の営業マンは扱っていない商品です。
何故か不明ですが、スミセイの直販には円建ての個人年金保険しかラインナップがありません。














そのためこちらに入る際は、保険の窓口などの保険ショップ三井住友信託銀行などの銀行から入る必要があります。












詳細はぜひHPからパンフレットなり動画なりで確認頂くとして、ここではざっくりメリット/デメリットを紹介します。











○メリット

・クレカ払いOK(月払いのみ)
・円で一定額の払い込みで外貨(米ドル/豪ドル)を買える
・最低拠出金5,000円/月〜
・変動利率性で最低利率1.5%保証
・現在の金利も他を圧倒する5.3%(2022/11/23現在)
個人年金保険料控除対象
・払い込んだ後、据え置くことが可能
・多くの保険代理店や銀行で取り扱いがある















ここの中で私が特に目を見張ったのが利率の部分です。マニュライフ等が4%台なところ5.3%です。これはかなり頑張っていると思います。













また、クレカ払いOKで8万円/年の個人年金保険料控除満額に極めて近づけることができる7,000円/月の支払い方法を設定できることも優秀です。














そして地味なところですが、据え置きができることもプラスかと。
T&Dフィナンシャルの変額保険、ハイブリッドつみたてライフは据え置きができません。そう、支払った後、別に今すぐいらないや、みたいなケースあると思うんですよね。それに対応できるのが素晴らしい。














そのほうが、しかもまとまった元本を寝かせて運用できるので増え方も大きいわけです。据置期間のサービスは地味ですが非常にいい機能だと思います。














○デメリット

・為替手数料が“行って来いで1円“
・年金で受け取る時の年金管理費が1%と割高

















主なデメリットは手数料関連ですね。割高です。













これは円で必ず振り込まなければいけないわけですが、そこからドルに変える時に0.5円取られます。
オリックス生命なら0.01円です。50倍ほどぼったくってます。明治安田生命でも0.25円です。まぁ、オリックス生命個人年金保険のラインナップ無いのでなんとも言えませんが。















そのため年金受け取りは円に戻すのではなくそのままドルでもらい海外でドルでそのまま使いましょう。
ソニーバンクウォレットや住信SBIネットバンクのデビットカードならドルの預金口座から直接デビットカードを使ってドルの決済が可能です。














個人年金保険は10年以上払い込んで最低でも10年間の年金を受け取るようにしないと個人年金保険料控除の対象にはなりません。そのため、1%/年の年金管理費は必ず払うことになります。これは明確なデメリットですね。

















そのほかに、特徴として据え置きではなく年金受け取りを遅らせるということもできます。(最長3年)
これは運用するわけではなく、あくまで年金受け取りの後ろ倒しです。要は、円で受け取るときのタイミングを自分で調整できますよ、ということ。



















ただ、円で受け取るつもりがないので、これは(自分には)関係ないかな。(笑)

















後、1.5万円/月以上で割引があります。年金積立部分に回る分が増えるというもの。3万円が割引の上限です。

















やりたければやってもいいかもしれませんが、個人年金保険料控除が目当ての人の場合、8万円/年に限りなく近づけたいはずなんですよね。なので、あまり意味がないかなと。もちろん拠出可能なくらい資金に余裕がある人は検討してもいいと思います。
















また、学資プラン版もありますが、、、投資信託の方が良くない?と思うのは私だけでしょうか。















10年、15年もあれば加重平均型の全世界インデックスファンドに一括だろうと積立だろうと投資していれば、ある程度にはなっているはず。それでいいと思います。



















ということで、いかがだったでしょうか。

















これまで、マニュライフ生命の“こだわり個人年金“、三井住友海上プライマリー生命の“あしたも充実“、第一フロンティア生命の“外貨建つみたて個人年金“など類似商品を紹介してきました。


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円安ドル高真っ盛りですが外貨持ちたいな、とか米国債券買いたいなと思う方にマニュライフ生命の「こだわり個人年金」がオススメという話 - グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活


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【大改善!】三井住友海上プライマリー生命の外貨建て個人年金保険の最低額が5,000円/月〜になった件〜あしたも充実〜 - グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活


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【個人年金保険の最適解!?】第一フロンティア生命の“外貨建つみたて個人年金“がマニュライフ生命生命“こだわり個人年金(外貨建)“より保険料控除率で優れている件 - グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

















どれもほぼ同じですが、今回の商品が最も販路も多い状況です。つまり、アクセスしやすい。そしてこれは色々なところで色々な人に相談ができるということ。


















そう考えると、個人年金保険の最適解と言えるかもしれません。















今回は以上となります。
皆さんの資産形成の一助になりましたら、幸いです。