ロシアがウクライナに侵略してる今だからこそ進撃の巨人を見た方がいいと思う〜私たちは森から出よう〜

こんにちは。カバラン丸です。

今アマプラでもネットフリックスでもNHKでも絶賛放送中の進撃の巨人でございます。

進撃の巨人、これは反戦アニメとも見れるし、日本だけでなく世界中の人が当事者として見れるアニメだと思う。アメリカの傘の下で安心仕切ってた日本人にとってこのアニメのテーマが「家畜の安寧」、「虚偽の繁栄」、「世界は残酷」ってのがまたね。

私が中高の時から始まった漫画ですが、自分の伝えたいことを漫画やアニメ、映画として発信した方が世界にはよっぽどインパクトを与えられるんじゃないかとも思ってしまいました。

中高生の頃にでた漫画の単行本、当時は読んでなかったんだけど、当時から読んでた同級生は見る目があったってことですね笑

もうね、これ名言のオンパレードだし個人的には今ロシアがウクライナを侵攻してる状況からハンジの言葉を聞いてハッとしてしまいました。
（以下ネタバレ含む説明も出てきますのでお気をつけください）

もう、そうですよね。虐殺はダメ。これはどんなことがあっても肯定されてはいけないし、これを肯定する理由なんてあってはならないわけですよね。

この60話以降のファイナルシーズンにはマーレという大国の訓練兵である少女ガビと少年ファルコが出てきます。

私にはこの少女が半日教育に染まった韓国人や中国人に見えました。パラディ島という巨人に変身する力を持つエルディア人の少女カヤとの会話が印象的です。（ちなみにガビもエルディア人なんですけどね）

ちなみに、パラディ島には悪魔がいていくら殺しても問題ないと教え込まれていたガビも、彼らとの交流を通じて考えが変わり始めます。

なんで、人間って同じことを何度もなんども繰り返してしまっているんだろう。

カヤはお姉さんであるサシャをガビに殺されてしまい、そのことを知ったカヤはガビを殺そうとします。しかし、巨人に襲われたカヤを救ったのはガビでした。そこの会話の中でサシャに想いを寄せていたニコロの言葉に私たちが目指すべき真理があるような気がします。

森なのか鳥籠なのか壁の中なのかわからないですけど、日本人は日本語以外の言語を覚えて多くの外国人と交流して多くの外国の文献を見て、物事を多角的に見る力をつける必要があるのかなと。（あとマネーリテラシーね）そしていつでも日本から出て1人で生きていく力をつけていかないと。世界は、残酷だからね。。。

最後に、日本人に対して「過去を見て学べ」だの「謝罪しろ」だの言ってる方々がいますが、最も重要なのは過去の真実を語り継いでいくこと。きちんと過去の歴史を勉強して将来同じ失敗をしないこと。絶対にやってはいけないのは歴史を改竄したり、情報を遮断したり閲覧したりする自由を奪うこと。