グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

中国株式は先進国株式との相関関係が低い

こんにちは。カバラン丸です。









日興アセットマネジメントの楽読というコーナーがあります。
これは毎月参考資料として公開されている無料で読めるレポートです。










一枚程度のぺらっとした内容ですが、これがなかなか面白い。







今月の内容は中国株式と先進国株式について、です。









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https://www.nikkoam.com/files/market/rakuyomi/pdf/rakuyomi_vol-1724.pdf












これを見ると中国株式というものが先進国株式のどれとも親和性が低いことがわかります。












中国は共産主義であるため先進各国の民主主義で経済成長に必須とされるグローバリズム(ヒト、モノ、カネ)の自由が保証されていません。












しかし、国を挙げて爆進成長であるため、民主主義に沿わない成長をしています。(と個人的に感じます)














つまり、民主主義/共産主義に限らず“強い企業は強い“という観点で見れば、中国の企業への投資はある程度は魅力的と考えられなくもない訳です。













SBI雪だるまシリーズが今月新たに中国A株をリリースしましたが、
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低コストインデックスファンド『雪だるま』シリーズ 新ファンド中国A株登場|SBI証券








信託報酬も0.4138%とそこそこ高めです。これは雪だるまシリーズがETF買うだけファンドである中で、購入先のETFであるiシェアーズ FTSE 中国A50 ETFの信託報酬/経費率が年0.35%と高いため、この部分の手数料が支配的となっており、まぁ致し方ないかなーというところ。











であれば、個人的には香港市場に上場する中国系企業上位10銘柄のATMX+なんかが面白いかな、とは思います。
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信託報酬0.7%台とこっちの方が手数料高いですが、Sunnyへの投資比率を高められるのっていいですね。ここは本当に化け物企業です。











www.daiwa-am.co.jp
ATMX+/ 大和アセットマネジメント株式会社









まぁ、上の大和アセットさんのページ内でも言及してますが、データはみんなのものという恐ろしい考えが基本にあるので、この点で民主主義と一線を画していますよね。









ただ、本当にビッグデータ共産主義の親和性は高いです。






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何が言いたいかって?マネーリテラシー情報リテラシーを高めて自分の身は自分で守れってこと!!!






マジで気をつけろ!!!