グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

楽天カード2枚目発行に関する考察

こんにちは。カバラン丸です。







楽天カードが2枚目発行が可能になりました。









crefan.jp












非常に気になる事があります。それは楽天証券で2枚目もカード積立が出来るのか?ということ。











私はSBI証券に対抗してきたのでは?と考察します。













というのも、6/30からSBI証券三井住友カードでのカード積立が始まります。未だ情報の開示がないものの、もしSBI証券複数の三井住友カードでのカード積立ができた場合、楽天証券のカード積立によるポイント差(楽天カード:1%、三井住友カード:0.5%)を補って余りある強烈なインパクトを与えることとなります。










そのため楽天経済圏はこのタイミングで楽天カードの複数枚(2枚目)発行を可能にしたのだと思います。










もしSBI証券が6/30のカード積立解禁日に複数枚のカード積立を認めた場合、楽天証券は即このサービスを追ってリリースすることでしょう。












もしSBI証券が複数枚のカード積立を認めなかった場合、楽天証券が先にこのサービスをリリースすることもできます。











そのため、このタイミングで複数枚のカード発行ができるようにしておくだけで、今後如何なる事態になっても一応の対応ができるのです。












これは非常に面白くなってきました。マネックス証券マネックスカードによるカード積立を2021年冬に開始しますが、その時にはマネックス証券はとっくに置いてけぼりにされている可能性があります。










現状では楽天カードは1個人で2枚が限界です。しかし、三井住友カードはどうでしょうか?Vポイントの貯まるカードの種類は?個人が所有することのできる三井住友カードに制限はあるでしょうか?











SBI証券楽天証券楽天経済圏を利用した圧倒的な囲い込みに6/30のカード積立解禁から複数枚カードによる積立という必殺技を使って逆襲を図るものと思っています。











今回の楽天カード2枚目発行は、この一大逆襲に備えた準備なのではないか?












私にはそう思えてなりません。