グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に投資と保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

人生も資産運用も同じなのかもしれない

こんにちは。カバラン丸です。





カンさんがブログで"未だ見ぬ自分を見つける旅に出よう"と言っています。(私は以下のブログを読んでそう言っているように感じました)

toshin-clinic.com








さて、記事の中では"自分らしさ"について述べられています。







「自分自身」なんてホントは「空っぽだ」
結局のところ、人は環境の生き物であり、環境が変わったら変わったで、今まで自分が思いもしなかった「意外な自分」が、ぽっかり浮かび上がってくるのだと。






これ自体、そもそも「私とは何か」という本の抜粋なんですけどね。

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私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) | 平野啓一郎 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon








確かにな、と思うところがありまして。





小学校の幼馴染の中の自分




高校の友達の中の自分





サッカー部仲間の中の自分





大学時代のサッカー仲間の自分





会社の中の自分





社会人サッカーチームの自分






なんなら家族の中の自分も、多分どれも全部違うんですよね。間違いなく。









それこそ、それぞれの状況に応じて、必要とされる・求められている「自分」を、無意識に演じているだけなのかもしれません。










だからかな、家に帰って家族と過ごす時間だけが、何か心が安らぐのは。










でも、この一番心安らぐところに留まってしまうと、それこそ新しい自分は間違いなく発見できない。そして一つの場所に依存するとそれがもし“壊れてしまったとき”生きていけなくなる危険性すらあります。つまり、多くの居場所を持つことで自然とリスクヘッジ出来ているのです。









そこでふと思ったのが、これ私の実践してる全世界株式インデックス投資と似てるなって。












私が米国株でもなく先進国株でもなく全世界株へのインデックス投資をしているのは長期・積立・分散を体現しているのが全世界の株式に20年〜30年間の積立投資をすることだと考えているからです。













そしてこの全世界へ分散して投資するという行為はある意味リスクヘッジにもなっています。











日本、先進国、新興国で景気はバラバラです。それぞれ単体で保有していると当たりを引くのは難しい。だから全部持つ、みたいな。リスクの高い株式だからこそ最も広く分散できる全世界に投資することでリスクヘッジするのです。全世界に居場所を持つって感じですかね。










一方でかつては債権を組み入れることで株価暴落のクッションになると言われていましたが、それも今は昔。低金利時代に債権を保有する意義が私には見出せません。なので私は現状株と反対の値動きをする金の現物投資を田中貴金属でしています。ただ、私は株価は今後も上がり続けると信じていますので、全世界株は完全にバイアンドホールドです。












投資の話はこの辺にしておいて。










みなさんはどれほど居場所を持っているでしょうか。色々なところにコミュニティを持つことで、一応は自分の居場所を確保するということ、逆に言うと「何処か一つに依存しない。」私はこれがとても大事だと思うんです。それこそ色恋沙汰だけでなく仕事とかでも「会社に依存」している人って結構いるのではないでしょうか。












ちなみに自分は沈む船のトップなんかにはなりたくないです。だから航海し続けられるように、なんなら荒波を乗り越えられるくらいに強い船にしたいと思い、日々働いています。












ただし、同時にいつ何時この船が沈んだとしても、一人で生きていけるように(家族を養っていけるように)準備もしています。













それが積立投資によるキャピタルゲインと不動産投資によるインカムゲインの両立だったりするわけです。











まぁ、不動産投資、まだできてないんですけどね(汗)












あと、もしかしたら転職するかもしれないし、もしかしたら独立するかもしれません。










今後何が起こるかなんて誰にも予想出来ないわけですが、準備と予測はできます。









さて、私の21年の目標をここで発表したいと思います。






それは「海外オフショア生命保険」に加入することです。







正直海外に来た最大の目的でもあります。(もちろん本業があってこっちに来たわけですが)








限られた時間内でなんとかこの目的を遂行し、帰国後に備えたいな、と思ったのでした。