グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

21年はマイルから投資になるか

こんにちは。カバラン丸です。



新年あけましておめでとうございます!







去年の10月からブログを開始して3ヶ月が過ぎました!








無事、(何日か間が開くこともありましたが)
ほぼ毎日更新で続けることが出来ています笑笑
仕事が重なるとやはり連続更新は難しいですね。ブログを書くこと自体は全く苦ではないのですが。









さて、私は主題の通りこれからの時代はクレカのポイントが「マイル至上主義」から「投資至上主義」に変わるのではないかと思います。










19年末に中国武漢で発生した新型コロナウイルスが20年初めに全世界を襲い、世界は一変しました。









自由に移動ができない世界が到来、生活もある程度はテレワークで完結できてしまうことに多くの人が気付いてしまったはずです。












そして会社としてもテレワークを推進すれば通勤代が浮くわけですから、出費も減ります。













そして、移動ができないので飛行機に乗る機会も減るわけです。












マイルの基本的な消費場所は特典航空券、飛行機に乗れなければ意味がありません。











マイルによる特典航空券への「換金」はビジネスクラスやファーストクラスなど高い航空券に変えるほど還元率が高くなります。











それこそ1マイルが3円〜5円とマイルの価値が飛躍的に上がるのです。










しかし、です。











乗れなければ意味がない。(2回目)












しかも、マイルには3〜6年と期限があります。
(デルタなど外資系には無期限のところもありますが)










私は今後2年間はこのコロナの状態が長引くのでは?と思っています。










各社マイルの延長措置などしていますが、それでもそもそも会社の体力がそこまで持つのか?JALANA合併の話もありますし...








そんなふうに考えると、ポイントを投資に回せるのは素晴らしい仕組みだと思うのです。だって、マイル同様に1ポイントの価値が何倍にも膨れ上がる可能性があります。例えば年率リターン7%なら10年で倍です。










そこで、ポイントで投資信託や株などを購入できるタイプに存在価値/存在意義が出てきます。










ポイント投資ではなく実際の投資信託や株式の購入にポイントを充当できるか否か、こちらの方が大事になります












現状、投資信託や株式を購入できるポイントには以下の種類があります。




楽天ポイント
・Tポイント
エポスポイント
・dポイント
永久不滅ポイント
Ponta
vポイント
マネックスポイント
・インヴァストポイント
松井証券ポイント





この中で楽天ポイント、エポスポイント、永久不滅ポイント、vポイントの4種類だけが
①クレジットカードで投資信託を購入でき、
②購入分でポイントが手に入り、
③そのポイントを投資信託の購入に充当ができる
というサービスを展開しています。









Pontaやdポイントなどは①に対応していません。TポイントはSBIネオモバで管理費用220円/月で200Tポイント貰えて株購入に充当できるので、数百円/株の取引であればほぼほぼクレカで買っているのと同じ意味なりますが、厳密に言うと違うため対象から外しました。









また、現状、三井住友カードのvポイントは未だ対応していませんが、今年の二月からSBI証券での投資信託のクレカ決済に対応しポイント充当にも適用する旨のニュースを発表しています。









こうなると今年二月以降は以下の優先順位で満額積立投資(5万円/月)をするべきです。
楽天証券×楽天カード
SBI証券×三井住友カード
③tsumiki証券×エポスカード
④セゾンポケット×セゾンカード





楽天証券×楽天カード

www.rakuten-sec.co.jp






楽天証券は取扱投資信託の数が豊富です。楽天ポイントも使えます。しかも楽天カード積立で1%のポイントが付与されます。








これを上回るサービスを提供しているところは今のところありません。そして何より楽天ポイントの利便性、拡充性がすごい。かなり幅広く使うことができ日常の様々な場面でポイントが貯まります。楽天グループはあまり好きではないので楽天経済圏にどっぷり浸かる気はありませんが、真っ先に満額積立投資をすべきです。




kavalanmaru.hatenablog.com










SBI証券×三井住友カード

www.sbigroup.co.jp






これは今年二月から本格稼働となるサービスですが、楽天証券×楽天カードのポイント還元率が0.5%版といった感じです。







なので、楽天証券で満額投資をした人がSBI証券でしか買えない銘柄(SBIバンガードS&P500など)を購入するのに使用したり、絶対に楽天グループと関わりを持ちたくない人が利用すべきサービスです。





kavalanmaru.hatenablog.com









③tsumiki証券×エポスカード

www.tsumiki-sec.com





カード積立の旋風を起こした第一人者です。しかし、積立可能な投資信託の種類が4種類しかないことから3位にしました。ただ、エポスゴールドカード以上で展開されるボーナスポイント年間利用金額に充当されるため、エポスゴールドカードをメインでもサブでも使う人であれば利用価値は非常に高いです。








ネックな点としてポイント還元率が最初は0.1%スタートで以降1年経過するごとにポイント還元率が0.1%ずつUP(0.5%上限)するため、上限に達するまでは最低金額での積み立てを、上限に達したらボーナスポイントがもらえる金額まで積み立てればいいと思います。





ちなみにエポスゴールドにはKITTEエポスゴールドカードという亜種があります笑
個人的にはこちらがおすすめです。
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④セゾンポケット×セゾンカード

www.saison-pocket.com



投資信託の取扱数とポイント還元率で比べるとかなり劣後してしまいますが、セゾンポケット×セゾンカードでもクレカで積立が可能、また永久不滅ポイントを充当できます。







ただ、選べる投資信託が2つしかないこと、ポイント還元率が0.1%しかないためこれを軸に考えるのは30代以下はやめた方がいいです。







これを最も勧めるのは40代以上で資産運用したことがない人でしょう。もしくは社会人の息子が親に勧める場合は一番おすすめです。口座開設のハードルの低さランキングなら圧倒的に一位だからです。


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と、これからはカードで積み立てができ、ポイントも充当できるタイプのポイントが勝ち残っていくように思います。









そう考えると上の4種類のうちのどれかを利用しておくべきなのは言うまでもありません。