グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

日本株への楽観視

こんにちは。カバラン丸です。


東大卒のトルコ人エミン・ユルマズさんが日本の株式市場に対してかなりの楽観的観測をもって話してくれています。



a.msn.com


上の記事をまとめます。
・日本の株式市場のサイクルは、約40年間の上昇と約23年間の調整からなっている
・1989年12月の日経平均最高値から23年7カ月続いた2013年7月までが調整期間
・そして2013年7月に東京証券取引所大阪証券取引所が統合され、ここから約40年、2053年までは上昇トレンドが続くと予測する
・過去2回の上昇サイクルの40年間には、それぞれ株価が297倍、225倍になっている。
・戦後初期には株価が極端に安値だったことなどを考慮して、1966年から1986年の20年で見ても、株価は約25倍
・令和時代に日経平均が30万円になると予測

・日本のバブルが崩壊した背景には、米ソ冷戦の終結が大きな要因の1つ
・グローバル資本は、成熟した日本市場から新興国に流れたのが大きな要因
・しかし2013年からシリア内戦やウクライナ危機など今度はアメリカvs中国による新冷戦が勃発
・米中新冷戦は太平洋をはさんだ対立=日本は地理的にも超重要なポジションとなる
・今度は、中国から引き揚げたグローバル資本が日本に流れてくる可能性が高い
・また、米中対立のなかで、香港は事実上中国に統一、今後は日本がアジアの金融ハブとしての役割を果たす可能性が高い
・また日本はバリュー株の宝庫、今回のコロナ禍で「安心・安全・安定」という日本の魅力が評価
・今後、上昇が期待できる日本株のテーマは、大きく4つ、① 米中対立で恩恵を受ける業界② コロナで一時的に業績が悪化しているけれども、回復が期待できる銘柄③ 消費者視点で「好きだから」と保有する銘柄④ ニューノーマル時代に成長しそうな中小型株




と、こんな感じです。






参考にできる部分とできない部分があるなと思いました。







最後の上昇が期待できる4つのテーマの3つ目とか酷いですね。








それに私の考えでは香港はこれからもアジアの金融ハブの立ち位置を維持すると考えます。中国がこの立ち位置を崩すことを望まないでしょうし。









ただ、私は日本が好きなので、日本の株式市場が今後上昇してくれるならそれに越したことはありません。というか先進国で給与落ちててしかも直近10年での国内総生産の成長率が10%というダントツのビリ成長のこの状況をなんとか脱してくれ。。。





過去にはこんな記事も書いています。
kavalanmaru.hatenablog.com

kavalanmaru.hatenablog.com







さて、今回のトルコ人エミン・ユルマズさんの記事では「グロース株からバリュー株に注目」となってますが、個人的には日本株ではやっぱり中小型グロース株かなぁ、と。







さらに日本株の場合、日経225やTOPIX連動型のインデックスファンドではなく中小型グロース株系のアクティブファンドの方がアリだと考えています。あくまで、「日本株式市場の場合」ですが。







国内中小型グロース系はSBIのジェイリバイブなどいろいろありますが、ひふみプラスでいいかな。アクティブファンドとかよく分からんし。










ちなみに、なぜ私が「国内株は中小型グロース型のアクティブファンドが良い」かなと思う理由は日本の投信会社にとって海外のグロース銘柄を探すより日本のグロース銘柄を探す方が探しやすいかな、と思うからです。









本当に、ただこれだけ。







正直、結果を出してるアクティブファンドの上位銘柄10選をそのまま自分で買ってみるとか、そういうのでもありかな、とも思ったりしますよ笑









そういうやり方してる人もいるらしいですし。正直、結果を出してるアクティブファンドは本当に調査会社並みに調べ上げてるそうです。そのトップ10社を目論者で確認すれば、これは無料公開されてますし、確かに利用できそうですよね。












ただ、運用をどこまでするとかそういうのが難しい。投資信託なら基本バイ&ホールドですが、個別株だと売るのか買い増すのかとか株主優待とかもうそういうの面倒くさいし笑








そうなるとアクティブファンドで良いかなって。まぁ、私3000円/月しか買ってないですけどねww











ちなみに銘柄選定に関してはレオスのひふみなんかは足を運んで状況を確認して購入する/しないを決めてるとか。まぁ、ひふみのすごさは今回のコロナの実績が物語ってます。下落市場時に現金比率を一気に高めて底値で買い付けてV字回復させたのは本当に「凄い」の一言に尽きると思います。

www.youtube.com










てな感じで、なんか最後はtsumiki証券などアクティブファンドしか買えない状況でもアクティブファンドを買う口実を必死に考える笑 そんな回でした。

でもtsumiki証券はオススメです、ホント。
kavalanmaru.hatenablog.com