グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

レバレッジマラソンという闇落ち

こんにちは。カバラン丸です。


あれだけね、逓減リスクで恐怖で慄いてレバレッジ投資なんてもうやらない!とか言ってたのにね...また、闇落ちしてしまいました。



突然ですが、SBI証券マネックス証券レバレッジラソンを始めます。

マネックス証券

・ファンド:iFreeレバレッジNASDAQ100
・金額:100円/日
・指数:NASDAQ100ブル2倍
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SBI証券

・ファンド:NZAM・レバレッジ米国株式2倍ブル
・金額:100円/日
・指数:S&P500ブル2倍
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レバレッジ投資に関するリスクは以下を確認ください。

kavalanmaru.hatenablog.com



日々の値動きに2倍のレバレッジがかかるので横ばいだと資産が目減りしていくことを「逓減リスク」と言います。



だから、辞めたんですが...



ドルコスト平均法をやる上で最強の投資方法である「毎日積立投資」を行使すれば落ちたその時でも買い込めるから...あれこれ結構ありなんじゃね?



と思い、とりあえず始めてみることにしました。



レバレッジ投資のデメリット
・逓減リスク
・値動き激しいからやめ時がわからない
・積み上がってくると100円/日でも下げ相場で買い込める量少ないから効果が薄れる


などありますが、一方で


レバレッジ投資のメリット
・上げ相場の時はえげつなく強い
インデックス投資だけでなくほんのちょっとの刺激が欲しい人にうってつけ
・アクティブファンドはファンドマネージャーの技量だがレバレッジタイプは元の指標がインデックスファンド
・値動きは激しいが上昇する指標であれば毎日積立による完璧なドルコスト平均法である程度は対応できること



となるかな、と。



また、私はやはりどうしてもNASDAQ100のインデックスファンドの信託報酬の高さが許せなかったのです。
なぜ、QQQを買うだけファンドであるiFreeNEXT NASDAQ100は信託報酬が0.49%もあるのか?


同じくVOO買うだけファンドのSBIバンガードS&P500が信託報酬0.09%で出せているにもかかわらず、さすがに信託報酬取りすぎじゃね?
と思ってしまったのです。


一方、米国ETFでもQQQの3倍レバレッジをかけた化け物みたいなETFがあるのですが(TQQQ)、これの信託報酬が0.95%ほど。
iFreeレバレッジNASDAQ100はレバレッジ2倍で信託報酬0.99%、2倍と3倍の違いはありますがレバレッジをかけた場合の信託報酬としては世界基準で見てもべらぼうに高いというわけではないと判断しました。



それにNASDAQに3倍のレバレッジとか狂気の沙汰と思います。。。しかもETFだから定額購入できない=ドルコスト平均法が使えないですしね。バイ&ホールドは絶対できないですね。




ということで、マネックスのアプリの診断ツールがなかなかいい感じなので現在バイ&ホールド中のVUG、VGT、SPXL(これは悪ふざけです)にこのiFreeレバレッジNASDAQ100をレバレッジラソンと題して100円/日で購入していきます。




また、もともとSBIバンガードS&P500のみ買い付けていたSBI証券で同じくS&P500のレバレッジ2倍であるNZAM・レバレッジ米国株式2倍ブルをレバレッジラソンと題して100円/日で購入していきS&P500との値動きの差を見ていこうかなと。
ちょっとした経験と実験を兼ねています。




そして信託報酬が自分の納得できる値であったこと、これが大きいかな。
最初に突っ込む金額がないため福利効果は薄れますが、これが資産運用のかなめではありません。



何なら自分のポートフォリオに含めるつもりもないです。





と、いうことで、見事な闇落ちでしたとさ。。。



あと、なんで東証マザーズのインデックファンドとか無いんですかね?出たら面白そうなのにな...