こんにちは。カバラン丸です。
こんな記事を読みました。
この人がすごい資産を稼いでいるとかそういうことはいったん置いといて、思ったことがあります。
日本人とくくってしまうと語弊を生んでしまいますが、
私の周りの多くは
・年収が1千万円超えたからもう満足
・手取りが1千万円超えたから豪遊する
・正直手取りは多くないけどこの職業選んでも生きている人いるし、好きなことを仕事にして食っていけるならこれでも別にいいかな
・なんか清く貧しいのもまたいいと思ってるし美徳の一つ（いや、すげー共産主義ｗｗ）
一番いいのはもちろん収入が高いことだし、収入が高いに越したことはありません。
でもね、多くの人が収入のことしか考えてないんですよね。
なんで「資産」ってものを考えないのか。
それはおそらく「預金」=「資産」という形でしか捉えられなかった、考えていなかったからだと思います。
不動産だと今いくらかぱっとわからないし、何より調べるのが面倒くさいし。
そして、そういう面倒くさいけどお金を増やしたいという欲を持った人向けにファンドラップってものがあってｗ
何買えばいいかわからない？どう資産運用すれば良いかわからない？そしたらプロにお任せ！そのお金、我々にお任せください！ってやつですね。
こういう腐った商品はぜひ自分で学習する意欲がなく楽して儲けたい、得したい、努力したくない、なんでここまで頑張ってきてまた勉強しなくちゃいけないんだ！？っていう考えが腐りきってる定年を退職した昭和の男たちに是非とも買っていただければ全く問題ないです（苦笑）
ただね、本当によく分からなくて勉強しようと思って証券会社に足を運んでしまった無知な善良な人が、それでも人間だからみんな持ってる儲けたいという立派な下心にうま〜くつけいられて、こういうのに引っかかってしまうのは、本当に...なんというか非常にもったいない。
それもこれも根本にあるのは資産＝現金という金融リテラシーの底辺の考えからくるものだと思うのです。
そうやって、
「年齢的なものもあってこれ以上の収入増は見込めないな、でも1000万円超えた！やった！よく頑張った！」
って言って自分のためにお金を使ってしまうのです。
なんともったいないことか。
(本当に終わってるわ)
脱線しまくりましたが苦笑
好きなことに熱中してそれが経済の歯車の一つとなってたまたまお金になれば良い、っていうのはその通りなんですが、上の記事の方は清貧を美徳とする人と決定的に違った部分があります。
それは、お金の重要性を分かっていたこと。
お金が無いと心身が安定しません。そしてどれだけお金があっても目減りする恐怖は変わらないということをこの記事は教えてくれています。
日本人って「お金を儲けること」=「卑しいこと」ってイメージがあると思うんですけど、お金のない奴の戯言です。
お金を稼ぐ方法はいくらでもあるし、情報をちゃんと持って行動さえすれば誰でも資産形成はできます。
その最も簡単でハードルの低い資産形成が「インデックス投資」です。
そして最も楽して定期収入=インカムゲインを得られるのが不動産購入による賃貸収入です。
私はインデックス投資は福利により最強の資産価値上昇による利益=「キャピタルゲイン」を、不動産投資で安定した「インカムゲイン」を得ることが老後最も安定した生活に有り付けると考えています。
そしてこのことにいかに早く気付くことができるか。
皆さんの金融リテラシーが向上することを心より願っています。
1人でも多くの人がクソみたいなFPや生命保険マン、証券マン、銀行員に引っかからないように...
