こんにちは。カバラン丸です。
tsumiki証券からこんなアンケートが来ました。
アンケート答えるだけで20ポイントもらえる。ラッキー🤞
で、質問内容はtsumiki証券に満足してますかー?どういうところ改善して欲しいですかー?
というもの。こういう姿勢は好感が持てますね。
さて、私は不満点というか改善希望のところで選択できる銘柄を増やして欲しいということを記載しました。
tsumiki証券はつみたてを通じて「すべてのお客さまのしあわせ」のお手伝いをするという理念があります。
www.tsumiki-sec.com
その考えに基づきファンドを選定、現在はセゾン投信のセゾングロバラとセゾン達人、レオスのひふみプラス、コモンズ投信のコモンズ30の4本がtsumiki証券で選べるファンドになります。
そこで私はこの理念に合致しそうなファンドを追加して欲しいと希望を書きました。
それが、主題の通り農林中金のおおぶねとなります。
tsumiki証券は全てアクティブファンドです。私はtsumiki証券がインデックスファンドを取り扱うとは思えません。
セゾン達人は全世界株タイプ
セゾングロバラは全世界株と全世界債券のバランスタイプ
コモンズ30は国内大型株
ひふみプラスは国内中小型グロース株
といったところでしょうか。
ここに何か足すとしたら...米国株か先進国株、新興国株のアクティブファンドだと思うのです。
その中で、特に日本に住むすべての人の資産運用、金融リテラシー向上を考え、誰がどういう考えでそのファンドを選定/運用し、これを目に見える形で提供しているのが既に取り扱っているセゾン投信やコモンズ、レオス等の独立系投信会社だと思います。そして、この考え同調するファンドとして、これらに加えて農林中金AMのおおぶねが合致するのでは、と思っています。
*農林中金AMとは農林中金全共連アセットマネジメントという政府系金融機関である農林中央金庫の投信会社です。
農林中金AMのおおぶねシリーズは米国株タイプ/国内株タイプ/グローバルタイプと3種類あり,グローバルタイプに至っては運用会社の固定信託報酬が0というハイウォーターマーク方式を取っています。
これは基準価額で最高値を更新した場合のみ信託報酬10%を取るというものです。これはこれでいいんですが、この信託報酬10%って高くない?
マージン取りすぎじゃね??
って思ってたんですが、他のハイウォーターマーク方式のファンドであるスパークスの日本株ロングショートファンド(ベストアルファ)
www.sparx.co.jp
これなんて通常の信託報酬1.98%に追加で成果報酬のハイウォーターマーク方式で信託報酬20%です。
(月次レポート抜粋)
他には独立系のGCIアセットマネジメントの運用するGCIエンダウメントファンド
endowment.jp
こちらも信託報酬1.19%+成功報酬(ハイウォーターマーク方式:信託報酬20%)です。
(月次レポート抜粋)
これらに比べればかなり抑えているほうなのかな、と思いました。
また、おおぶねグローバルはさらに大きな特徴があります!運用責任者の奥野一成CEOが自己資金投資の内容を開示しているのです。
欧米では義務化されていることらしいのですが,これを日本に持ち込んだのは素晴らしい取り組みだと思います。むしろアクティブファンドは全てこうすべきです。
自分のお金が減るんだからそりゃファンドマネージャーも本気で取り組むでしょっていう。
ちなみに正確な金額を公表していないのは日本の法律に抵触する可能性があるからだとか。詳細なことは分かりませんが、元・運用会社の中の人が教えてくれたので、必死に日本の制度に抗った結晶なのでしょう。素晴らしい取り組みだと思います。
そんな中,農林中金AMのおおぶねシリーズで私がtsumiki証券さんに推したいのは米国株タイプの
農中<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね
です。
tawaraotoko.blog.fc2.com
tawaraotoko.blog.fc2.com
たわら男爵の記事を一部抜粋します。
インデックスファンドとアクティブファンドは対立するものではありません。
スマホ決済が仮想敵にしたのはクレジット決済ではなく現金取引であったように、「預貯金から投資へ」というムーブメントを起こすことが大切です。
奥野さんは、次のように述べています。
弊社は元々機関投資家向けに長期厳選投資を展開してきましたが、私はこのプロジェクトの当初から「日本の個人にもっと豊かになってほしい」との思いを抱いてきました。この国の成長には2000兆円に迫ろうとする個人金融資産の有効活用が不可欠であるにもかかわらず、多くの個人は「投資」と「投機」を混同し、お金が一向に投資に向かっていないのが現状です。私のモチベーションは、「おおぶね」を売り込むことではなく、日本人に「投資」の持つ真の意味を理解してもらい、多くの人に長期的な資産形成に取り組んでもらうことにあります。
投資先は是非「おおぶね」でと言いたいところですが、月次レポートでの詳細な投資先解説などの私たちが提供する「価値」に重きを置かれない方もいらっしゃると思いますので、万人にお勧めするという意味ではS&P500に連動するファンドが最も無難な投資対象だと考えています。
奥野さんに惚れ込んでFOYにアツいコメントをする人の気持ちが何だか分かりますよね。
そうなんです。なんかこれを見ると悪くはないな,と思ってしまったのでした。
私はインデックス投資の中でも全世界株信者です。ただ,自分のポートフォリオの中で味付け程度に変化をつけるとすれば,それは米国株だと思っています。