今は財産を守るとき
こんにちは。カバラン丸です。
プレジデントオンラインにこのような記事が掲載されていました。
今、経済はアメリカ大統領選が終わり空前の株高になっています。
でも、なんかおかしいというか好景気になっている実感もなく、むしろまだトランプが何か仕掛けてきそうな気配もあり私としてはまだ余談を許さないような気がしてならなかったのです。
そんな中で、この記事でした。
上記記事では以下のようなことを述べています。
○世界中の中央銀行が国債を買い取りお金をばらまいている
・ハイパーインフレの兆候/ならなくても通貨価値の下落が起こる
・なので個人投資家は「資産を守るために」ダウや日経などの証券を買っている
○今の世界的な株価上昇は現状の経済実態にはそぐわなくても資産効果によっておこる将来の好景気を反映した動きとも言える
○米国株の上昇はまだ続く
・史上最高値とは保有者全員が儲かっている状態
・アメリカはこれからの時代の二大資源:情報産業/エネルギー産業の両方を有している。さらにコロナワクチン製造も。
・アメリカは80年代後半の日本のバブル景気に近い状態になるのでは
○日経平均株価が29年ぶりの高値
・つまり29年かけて29年前のレベルに戻っただけ
・日本は名目GDPが過去29年で10%拡大、アメリカは2倍
・日本経済は世界ダントツのビリ成長中。理由は社会主義的な経済運営であるため
○強い国のリスク資産を買うべし
・2013年から日銀は財政破綻の先送りのために異次元緩和を行いそのツケを払わなければならない時が迫っている=日本のXデー/デフォルトが起きる
・この状況から身を守るには米国株やドル建てMMFなどを資産として持っておく必要がある
・日本のデフォルト後の4年間は地獄の時代もその時に資本主義に経済が転換できれば必ず復活する
・日本株を買うのはその時であり、地獄の時代に投資する資金を残すためにも今は財産を守るときである。
と、まとめるとこんな感じです。
わたしも常々、日本は「国家の制度は民主主義」、「国民性は社会主義」と思っていました。
確かに、日系企業の「年功序列」や「終身雇用」って社会主義的ですよね。これが世界の中で日本経済がダントツのビリ成長をしているベースとなっているのかと思うと少し怖いですね。
デフォルトもいつ起きるのかは予想ができないですし、そもそも体制だってすぐには変わらないでしょう。
そして日系企業のサラリーマンは積立投資をする上で非常に相性がいい。
つまり、これまで通りインデックス投資をするに限るな、と思ったのでした。
ちなみにわたしはドル建てMMFもいいとは思いますが、可能であればドル建ての生命保険の方がいいと思います。さらに可能であれば海外オフショア生命保険ですね。サンライフHKのブリリアンスやビジョンなどは非常にいい商品です。
私は敬愛するブロガーに「たわら男爵」と「Mr.G」がいるのですが、海外オフショア関連はもっぱら「Mr.Gの気まぐれ投資コラム」に頼っています。
わたしはまだ加入していませんが、どこかのタイミングで入りたいなと思っています。
ちなみに私は海外オフショア投資信託の方には否定的です。
特にITA/インベスターズトラストなど。これ、ただのファンドラップですからね。手数料の塊です。やめましょう、こんなの。
いろんな人がいろんなブログで紹介してますが、私は一切勧めません。絶対に手を出すのはやめましょう。
これとかもう論外ですね。インデックス投資なら信託報酬0.09%〜ですからね。それがファンド残高に対して手数料0.125%とか積み立てれば積み立てるほどに手数料額が膨大になるという。。。恐怖しかない。
というか比較しているのが全てアクティブファンドだし基本ノーロードが主流の中で販売手数料あるサイトを抜粋しているようですし、無しですなしなしなし。
はい、脱線しましたが、世界からの認識では日本は世界一成功した司法制度は民主主義の社会主義国家です。デフォルトが起きるまでは変わらないでしょう、おそらく。
kavalanmaru.hatenablog.com
過去にはこんなブログも書いています。