グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

保険や資産運用は誰に聞くべきか

こんにちは。カバラン丸です。

さて、今日は保険や資産運用についてお話をしたいと思います。


まず、大前提として、どちらも事前に絶対に自分で勉強しましょう。
本当に自分で勉強して金融リテラシーを高める以外に騙されないようになる方法はありません。


いまは本屋に行かなくともブログだろうがYouTube等で色々な情報を自分で手にする事ができます。
中田敦彦YouTube大学なんてすごい分かりやすいし面白いです。必ずインプットしましょう。


また、時間が合えばセゾン等で行っている無料のマネーセミナー等に参加してもいいと思います。
ただ、講師はプロのフィナンシャルプランナーです。最強の営業マンです。気をつけましょう。




その上で、では保険から。


結論から言います。保険の窓口等の店舗型の従業員で特に上昇志向のない人、若手や保険に興味のない人は当たりです。こんな人を探しましょう。(そんな人はなかなかいないんですけどねww)

理由は、(少し手際は悪いかもしれませんが)代理店にとって利益の多い少ないに関係なく必死にこちら側の要望に沿った最適な商品を探して提案してくれるからです。ま、人によりますけどね。。。

また、個人で活動するFPの場合、MDRT終身会員など名詞に記載されてる人もいると思います。
これは生命保険及び金融のプロフェッショナルの国際的な組織らしいんですが、年収1000万円以上稼ぐとこの組織に入れます。そして10年連続で達成すると終身会員になります。

fp-bu.com


何が言いたいのかというと、これ、めちゃめちゃ営業力の高いFPって事です。攻撃力最強です。
つまり、このFPの方々は必ずしも常にお客様にとって最適な商品を提案しているわけではないのです。ってこれは言い過ぎか。
でも、自分の得意な型を持ってます。得意なパターンに持っていって得意な商品を提案する。まぁ、契約する側も吟味して納得した上での契約ならいいんですけど、勢いで背中押されて、、、というケースもあるので、うーむ。。。対策はやはり必要です。


中にはマージンがえげつなく高い海外オフショア投資信託などをバンバン売ってこのMDRTになってる人もいます。本当に気をつけてください。だから保険とかってインチキ臭いイメージになるんだよなー。

確かになんか安心でしょう。良くも悪くも超一流の営業マンです。なので、こういった方に相談する場合、必然的にこちらも相当な防御力と知識が必要になってくる訳です。
私は幸い、妻の父が院長先生で保険にも相当精通していたため、事なきを得ました。。。


ただ、さすがはできる営業マン。こちらが心配していることなどを見抜いて同じような境遇の顧客が多くいることや、いわゆる色々うまくやってくれるケースが多いのもこのタイプです。


なので、商品を決めうちで見積もりお願いし、よければ入る。さらに節税スキームについても相談して教えてもらう、なんていう形でこちらも目一杯利用することができればいい関係を保てると思います。


以上のことから、保険の窓口等店舗型の代理店の方が初心者向きなのは間違いないです。
こういった店舗型型は営業の後追いが少ないです。というかほぼないです。また、保険の窓口は固定給制なので案件取得のノルマ等は無い様です。
(私は保険の窓口とは一切関係ないですがなんか宣伝みたいになってしまっている。。。)


なので、朝日生命のスマイルセブンsuperなど代理店等窓口から入った方が安く入れる/様々なパターンの条件を作れる商品は、ネットからでなく窓口からをおすすめします。

一方、ネットでも遜色なく様々なパターンを組めて、FP通す必要なく自由に設定できるチューリッヒ生命やメディケア生命、ライフネット生命などはHPから入ってしまってもいいと思います。


ちなみに、FWD富士生命やメットライフ生命、マニュライフ生命などはFPや代理店等を通さないと契約できません。それは営業マンが面談する事で審査をしているからです。保険は虚偽の申告をすると入る事ができません。顧客がこの保険に加入しても健康上問題ないかどうか、その判断を営業マンがしているという事です。


また、生命保険の中にはPGF生命のような銀行向けにしか生命保険を作らない保険会社もありますが、正直、いい商品が少ないため銀行で保険の相談は勧めませねん。また、銀行や証券会社で投資信託や資産運用の相談も同様に勧めません。彼らはただの手数料ハンターです。
どうしてもPGF生命の保険を契約したい場合を除いて銀行で保険の相談をするのはやめましょう。


次に、資産運用について


資産運用には普通預金、外貨預金、定期貯蓄や債券、投資信託、株、米国ETF、不動産、FXなどなどありますが、
説明を省きますがいちばんのお勧めは投資信託です。

それもネット証券での投資信託をクレジットカード払いで毎月定額購入する事、これがいちばんです。
この方法をつみたてNISAと組み合わせるのが万人受けする方法と思います。

なぜお勧めか
1.毎月3万3333円を積み立てる=40万円/年の非課税枠拠出なら続けられる人が多い

2.定額購入=ドルコスト平均法で下げ相場では多く買い込む事ができ、上がり相場の時は含み益を増やせるため心身の安定につながる。

3.非課税となる20年間を積み立て続けるため複利の運用となり資産がかなり増える。

4.SBIバンガードS&P500やeMaxisSlimシリーズ、たわらノーロード、ニッセイなしなしシリーズのような
超低コスト/低信託報酬のインデックスファンドが増えてきたため。

5.クレカ払いの場合、クレジットカードのポイントもつくため。またそのポイントを投資の購入分に充当もできるため


確かにつみたてNISAの場合は年初に一括で40万円を突っ込むのがいちばん非課税枠をフルに活用できます。私が勝手に崇拝しているたわら男爵は年初一括投資を推奨しています。

URL:
tawaraotoko.blog.fc2.com


年初一括投資がつみたてNISAで複利を最もうまく活用できる方法ですが、一般的なサラリーマンの家庭だと年初に40万円を用意する事が難しい人、出来ない人も多いかなとも思います。


なので私は自分の無理のない範囲で長期投資をする上では積立がいいかな、と。
ただ、余裕が出てきたら年初一括に切り替え、月5万円の楽天カード投資信託をするのが現時点では一番お得ですね。




長くなりましたが今日はこの辺で。

このブログが皆様の金融リテラシー向上に役立ちますように。