【物価上昇】日本もやっとインフレが起きて物価上昇するというから物価連動国債を買った話
こんにちは。カバラン丸です。
日本もやっとインフレが起きてますね。
インフレには良いインフレと悪いインフレがあります。
ちなみに今回の物価上昇は通貨安による悪いインフレが原因の一つと言われているのでちょっと悲しい所があります。
さて、身近なところではガソリンの値段が爆上がりしたら原油価格見たりしますが、
じゃ、物価が上がった時って何見るの?って話になるんですが、皆さん物価指数に連動する国債が存在するって知ってましたか?
物価連動国債というらしいのですが、これまでは物価上がってなかったのでそりゃ注目されませんでした。
これ、現物で買うこともできるみたいなのですが、面倒臭いですよね。
そんなときは投資信託の出番です。そう、これを買うファンドが存在します。
(モーニングスターアプリ参照)
しかもインデックスファンドですね。
素晴らしい。
この4種類、比較します。
6ヶ月(モーニングスターアプリ参照)
1年(モーニングスターアプリ参照)
3年(モーニングスターアプリ参照)
5年(モーニングスターアプリ参照)
10年(モーニングスターアプリ参照)
これら見ていただくと分かるかと思いますが、
短期的には大和アセットの日本物価連動国債ファンド、長期的には東京海上セレクション・物価連動国債がいい感じです。
しかし、注意点が2つあります。
1.信託財産留保額
MHAM物価連動国債ファンドと日本物価連動国債ファンドは信託財産留保額が設定されています。
つまり、解約時にお金取られます。
これは、嫌ですよね。バイ&ホールドから基準価額上がるので悪くないかもしれませんが、個人的にはあまり好きじゃないです。
となるとスリムじゃないファットなeMaxis物価連動国債ファンドと東京海上物価連動国債ファンドの比較になります。
ここで注意点2つ目
2.販売窓口
東京海上セレクション・物価連動国債『愛称:うんよう博士』はSBI証券からしか買えません。
...本当に!?
(モーニングスターアプリ参照)
ドンっ!!!
ということで、私はSBI証券でポイント1万ポイントほどあったので1万円分スポット購入しました笑
ちなみにスリムじゃないeMaxis物価連動国債ファンドは楽天証券とかでも買えます。
(モーニングスターアプリ参照)
対してファットな物価連動国債ファンドは信託報酬0.44%とやっぱりスリムじゃないです。
(モーニングスターアプリ参照)
ちなみに大和アセットの日本物価連動国債ファンドは信託報酬0.44%でさらに3月と9月の2回/年に分配金も出しちゃいます。
(モーニングスターアプリ参照)
ということで、インフレ対策になりうるファンドのご紹介でした!
よくインフレ対策には株や不動産と言いますが、ダイレクトに物価連動国債ファンドなるものがありました。
短期的目線でも使えるでしょうし、超長期で見てもホールドしてていいかもしれませんね。
以上です。
皆さんの資産形成の一助になりましたら幸いです。
【ポイ活の最適解!?】超優秀なヘッジファンドを見つけてしまった〜マイ・ウェイ・ジャパン〜
こんにちは。カバラン丸です。
みなさん、ヘッジファンドってご存知でしょうか。
ヘッジファンドとは“さまざまな取引手法を駆使して市場が上がっても下がっても利益を追求することを目的としたファンド“のことです。
区分では特殊型(絶対収益追求型)というものに分類されます。
元々このヘッジファンドはイギリスで誕生したもので、最古のヘッジファンドとして有名なマン・グループはなんと1783年創業です。
そしてこの旗艦ファンドであるマンAHLは約180億ドルの運用資産を持ちます。
ちなみにこのマンAHLはコンピュータープログラムに基づいて、世界中の株や債券、商品市場などに投資するCTA(商品投資顧問)と呼ばれるヘッジファンドで金融政策に値動きが左右されない資産に運用先を分散させているのが特徴です。
例えば電力市場は天候・気温などによって発電量や電力需要が変わり、価格も動く=政策による「リスクオン・オフ」とは無縁の世界となります。
マンAHLはこうした保守的に忍耐強く利益を得るスタイルを用いて1996年3月~2010年9月の間で年率リターン16.7%を記録しています。
ただ、こうしたヘッジファンドは主に富裕層向けに私募投信として限られた人のみが出資して運用されるケースがほとんどです。それこそプライベートバンク等で資産を守る目的でよく利用されており一般人とは無縁でした。
しかし、中にはこのヘッジファンドを投資対象としたファンドも存在し、一般人でも購入することができるものがあります。
例えばマンAHLのシステムを用いて運用する大和アセットマネジメントのマンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドはSBI証券で買うことができます。
ただ、信託報酬が衝撃の2.1%
そして運用成績も芳しくないというww
ダメやん!笑
って中で、色々探していたら見つけてしまったのです。
それが三井住友DSアセットマネジメントが運用するマイ・ウェイ・ジャパンです。
残念なのが毎年3月に配当金出しちゃうのが残念なのですが、まぁ1回/年なので許容範囲ですね。
特筆すべきは運用チャートになります。
綺麗な右肩上がりなのです。ものすごい数字こそ出さないものの、毎年確実に安定した利益を投資家にもたらしていく。これこそヘッジファンドだと思います。
原油の値動きの激しさとマンAHL運用のスマレバの残念さ、値段が変わらないという部分で明治安田ノーロード社債アクティブとマイウェイジャパンが競ってますが、どの期間で見ても常に右肩上がりなのはマイウェイジャパンです。
これは本当にすごいとしか言えません。
特に標準偏差が常に3以下というとんでもない安定感
元本保証とリスクヘッジが大好きな日本人好みのファンドかもしれませんね。
しかし、唯一にして最大の欠点が一つ。。。
なんで無期限じゃないんだ!!!!!!!!!!!
あと、注意点として販売店手数料が0.3%となります。
つまり、楽天証券での楽天カード積立では0.2%還元となってしまいますね。残念。
(販売店手数料が0.4%以上のファンドでないと楽天カード積立時の1%ポイント還元は受けられません)
2026年3月17日までの期間限定となってはしまうものの、十分検討できるファンドなのではないかな、と思います。
ちなみに、とても悪手ではありますが、楽天キャッシュでの積立→即現金化なんかにとても適したファンドかもしれません。
ポイ活で使うと楽天キャッシュのチャージ分0.5%(〜22年12月までは1%)のポイントが付与され、ポイント投資分も含めてこれらを全て現金化できてしまいます。
ただ、このファンド、どんなに投資を勧めても「投資はリスク」と言っている人なんかには響くところがあるかもしれません。
また、株価暴落時のちゃんとしたリスクヘッジの役割も果たしてくれそうです。そういう意味でも使い道はありそうですね。
ちなみに、、、レバナスのお供にもいいかもしれません。
こうして見るとさっきはとんでもなく上がっているように見えた原油がしょぼく見えてしまうくらいレバナスのアウトパフォームが凄まじいことがよくわかりますね。
はい、ということで今回はこれで以上です。
みなさんの資産形成の一助となりましたら幸いです。