グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

【レバナス投資×債券】レバナスでコアサテライト運用!360万円の現金用意して債券への投資しながらポイ活しよって話

こんにちは。カバラン丸です。











みなさんレバナス投資してますか?














私は全つっぱではなくコアサテライト運用としてならありなんじゃないの?というスタンスです。

















まず、初心者の方にレバナスについて説明したいと思います。















レバナスとは米国のNASDAQ100という指標に2倍のレバレッジをかけた商品となります。
そのためレバナスとよく言われます。














元々は大和アセットマネジメントがiFreeレバレッジNASDAQ100というファンドを販売し、コロナ禍の反発で爆益を出したことから大ヒット。
米国の有名な指数であるS&P500と比較してもとんでもない差をつけて上昇をしたのでした。














モーニングスターアプリS&P500レバナス日経平均MSCIコクサイ2018年10月〜2022年5月比較













そもそもの指数自体が上がる時も下がる時も動きが激しいNASDAQ100に2倍のレバレッジをかけることで上昇時にはとてつもない爆発的な威力で基準価額を押し上げるというコンセプトだったわけですね。















ただ、これについてギャンブルだという声も多く上がる中、個人的にはとても理にかなってるなとも感じます。というのも、NASDAQ100の銘柄はS&P500でも上位を占める情報セクターで占められています。GAFAMや半導体企業も多く含まれていて、 100銘柄しかないため一銘柄に投資する割合が高まります。
私自身、FA業界のメーカーの人間ですので半導体への投資情報が直に入ってきます。それこそ部品不足やら半導体不足が叫ばれる前から半導体が来るというのは肌感覚で実感していました。
なんなら、どれだけメタバースが進もうが自動運転が実装されようが通信規格が高速になろうが、今後全ての産業発展を支えるのは半導体の成長にかかっていると言っても過言ではないのです。



















なので、浮き沈みあろうが絶対にこの指数=NASDAQ100は右肩上がりで伸び続けると私は信じています。
そこに2倍のレバレッジをかけているので、レンジ相場で低減しようが暴落時に50%に目減りしようが、毎月定期的に積立投資をして購入し続ければ右肩上がり資産を増やせると思います。

















こんな風に思った人が多かったのでしょう。いや、ただ単に流行りに乗っかっただけの人もいたかもしれません。いずれにせよ、レバナス投資というのはちょっとしたブームになりました。















ブームになったので、楽天投信が二匹目のドジョウを狙い楽天レバレッジNASDAQ−100(愛称:レバナス)という商品を出しました。こちらは現状楽天証券でしか買い付けることができません。

















ちなみに、楽天レバナスが本家はこっちだと言わんばかりに愛称:レバナスとつけてますが、ここではNASDAQ100に2倍レバレッジをかけた運用をレバナスと呼び、特定の商品に言及する場合は大和レバナス楽天レバナスと呼ばせていただきます。ご了承ください。





















前提が長くなりましたが、ということでネット証券を使ったレバナス×債券のコアサテライト運用について話していきたいと思います。ちなみにコアサテライト運用とはゴリゴリに攻める運用とバッファを持たせるための守りの運用それぞれを一緒に並行してやっていく運用方法のことです。













マネックス証券記事抜粋コアサテライト運用

今さら聞けないコア・サテライト運用とは? | 最新情報 | マネックス証券















また、投資に際して前提条件として積立NISAはSBI証券で年初40万円一括投資をしているとします
















レバナスでコアサテライト運用!

楽天証券SBI証券マネックス証券auカブコム証券、tsumiki証券、(セゾンポケット)の口座を開設します
②360万円の現金を用意します。(レバナス積立は月々の収入から捻出しましょう)
現金
楽天証券楽天カード積立でピクテ・クアトロを5万円/月積立(楽天レバナスでもいいと思います)
楽天証券楽天キャッシュ積立でeMaxisSlim国内債券を5万円/月積立
SBI証券三井住友カード積立で大和レバナスを5万円/月積立
マネックス証券マネックスカード積立で明治安田ノーロード社債アクティブを5万円/月積立
auカブコム証券のauイカード積立で明治安田しあわせ宣言(年1回決算)を5万円/月積立(大和レバナスでもてつさんいいと思います)
⑧tsumiki証券のエポスカード積立でまるごとひふみ15を5万円/月積立
⑨セゾンポケットのセゾンカード積立でセゾングロバラを5万円/月積立
⑩年1回③、④、⑥、⑦、⑧、⑨を拠出分解約=360万円/年が現金化、継続して積み立て続けます笑
現金化ツリー















以上になります。改悪の続く楽天のことが嫌いな人は買付→即解約現金化いいかもしれませんw
その場合は用意する金額が250万円で済みますね。















SBI証券auカブコム証券は投信保有ポイントのサービスがあるため長期投資に向いています。グロース一本釣りでレバナスの長期投資やバリュー投資でてつさんの長期投資に利用しても良いと思います。

















ただ、これは王道とはかなりかけ離れた投資方法になります。

















王道である時価総額加重平均型の全世界株や先進国株のインデックスファンドへ投資をする場合は投信保有ポイントの利率が下がるauカブコム証券ではなく必ず全てのサービスのレベルが高いSBI証券を軸に投資をしてください。


















短期的に現金化するなんて酷いことするなーなんて思う人いるかもしれませんが、投信保有ポイントを付与してくれるところに関しては鬼のバイ&ホールド ですよ。これは間違いなく。この中でバイ&ホールドに最も適した証券会社はSBI証券であって次点でauカブコム証券マネックス証券です。ここまでは長期投資用の証券会社として長く付き合うことになると思います。

















この3つのネット証券以外については長期投資には適しません。短期的に現金が必要になったら、こっからバンバン現金化して使っていけばいいと思います。今回はかなり誇張した内容かもしれませんが、でもこういうバッファの役割をする口座を一つでも用意しておくと、かなり心にも余裕ができると思います。



















暴落時、現金が必要じゃないのに解約してしまう行為=通称:狼狽売りですが、いつでも現金化できる360万円があったらどうですか?
債券だから値動きなし。国内債券だから全く動かない。ピクテのクアトロってアクティブファンドはピクテが総力を尽くしてボラリティ(=上がり下がりの幅)を5%以内に収めるファンドです。めちゃくちゃぼったくりファンドですけど、でも使い方次第だと思うんですよ。ポイントを稼ぐためだけどか、いつでも現金化するためのバッファの役割とか。こういった部分は必ず必要になると思います。


















ほぼ訪れませんが、万が一にも暴落時にどうしても現金が必要になった時、インデックス全ツッパだとしたら絶対に解約したくないですもん。笑














・・・え、現金の預金しとけばいいじゃんって?

















それは、、、この世の中にはね、現金あったら全部使いたくなっちゃう、買いたくなってしまう、そんな浪費家と呼ばれる人たちがいるんですよ。私です。なので、、、預金ができない人なんかは参考になるかな笑
















とすると、もしかすると一番大きなハードルは、この初っ端の現金360万円を用意するという部分かもしれないですねww
















あと、大事なことですが、積立投資はキツくなって生活できなくなったら全然やめてOKですからね。解約しなければ。拠出額の減少とストップが自由にできるところがいいところです。拠出額を増やす場合クレカ積立は5万円/月が上限なので、これ以上積立したい方は口座増やしましょう笑


















以上になります。みなさんの資産形成の一助になりましたら幸いです。

【個人年金保険の最適解!?】第一フロンティア生命の“外貨建つみたて個人年金“がマニュライフ生命生命“こだわり個人年金(外貨建)“より保険料控除率で優れている件

こんにちは。カバラン丸です。











私は個人年金保険に関しては“外貨建て“を推奨しています。理由は今後も円安が進んでいくと考えられるため、自身の資産の中に外貨を持つことでリスクヘッジすることができると考えているからです。














そんな外貨建ての個人年金保険として、米ドルや豪ドルの外貨建てで個人年金保険料控除の効く商品ではマニュライフ生命のこだわり個人年金が有名です。











https://www.manulife.co.jp/content/dam/insurance/jp/documents/products/kodawari-kojin/202204_FRA_pamph_PA.pdf
こだわり個人年金(外貨建) │ 商品を探す │ マニュライフ生命














ただ、8万円/年の個人年金保険料控除を狙った場合、マニュライフ生命ではミニマム12万円/年となって8万円/年の場合と比べると保険料控除率が下がる点がネックでした。
















そんな中、外貨建てで尚且つ限りなくミニマム8万円/年に近づけることができる商品がありました。


















それが、第一フロンティア生命個人年金保険です。












第一フロンティア外貨建つみたて個人年金

外貨建つみたて個人年金 | 商品一覧 | 第一フロンティア生命














こちらの商品はミニマム5,000円/月から契約が可能となります。つまり7,000円/月で契約した場合、8.4万円/年にすることができるため、個人年金保険料控除の上限である8万円/年に限りなく近づけることができるのです。
















それ以外は基本的にマニュライフ生命と同じで円払込みの外貨運用で米ドルor豪ドルとなります。円で受け取ることもできますが、外貨で受け取ることも可能です。



















注意点として一時所得の場合は50万円/年の特別控除がありますが、個人年金保険等の年金受取の場合は雑所得扱いとなり20万円/年を超えた時点で確定申告が必須となります。保険として受け取ってるのに税金で徴収するってひどいですよね。本当にひどい。
















そのため20万円/年を下回るような受取額になるよう終身年金に設定するか、遊べるうちにもらえる額を増やすために10年確定年金でドルを受け取って海外旅行で使うか。

















この辺りはそれぞれ各々の考え方に沿って決めていくのがいいかと思います。

















この商品はクレジットカード払いもできるので個人的にはマニュライフ生命こだわり個人年金の上位互換と思っていますが、ネックとして販売代理店が第一生命しかない点と利率で若干マニュライフに劣る点を補足として挙げさせていただきます。

















つまり、ほけんの窓口などの代理店経由で入ることができず、必ず第一生命の保険営業マンに問い合わせる必要が出てきてしまう、ということですね。

















第一生命の商品でいいものはあまり知らないのでその他の商品に入るつもりはないものの、担当の営業マンがついてしまうのは嫌だな、と思う方にとってはデメリットになりうる商品かなと思いました。

















ちなみに、マニュライフ生命金融庁からかなり目を付けられている状況です。














diamond.jp
マニュライフ生命の断末魔!悪質節税保険が招いた金融庁検査の中身と、社員大量退職の実態 | 選別される 生保・損保・代理店 | ダイヤモンド・オンライン

元々会社の成り立ちから節税保険で上がってきたところがあるので、やんちゃしすぎちゃったって感じでしょうか。














一方で第一フロンティア生命は日本で日本生命に次ぐ規模の資本のしっかりとした第一生命をバックにもつ会社となりますので、信頼性としては抜群と思います。
















最後に二つの個人年金保険について簡単に比較したいと思います。

マニュライフ/第一フロンティア個人年金保険比較表













将来のリターン、利率を考えるならマニュライフ生命
控除率を考えるなら第一フロンティア生命。となるかと思います。
この辺りは皆さんの好みで選ぶ形になるかと思います。













ちなみに私は資産形成の核は積立NISAやiDeCoで全世界株や米国株に投資し、クレカ積立も満額実施した上でさらに個人年金保険にも手を出せる人がやればいいと思っています。そのため私個人としては個人年金保険はあくまで保険料控除を狙うのが最大の目的となり、8万円/年に近い金額を設定できる第一フロンティア生命個人年金保険の方が有力かなと思います。
















株式に比べたら債券の利率なんて微々たるもんですしね。あくまで暴落時のヘッジとしか思っていないので。
















ということで今回は以上となります。
皆さんの資産形成の一助となりましたら幸いです。

【突発的に現金が必要になった時用】tsumiki証券×エポスカード積み立てで“まるごとひふみ15“がおすすめという話

こんにちは。カバラン丸です。











みなさん、tsumiki証券というネット証券をご存知でしょうか。














tsumiki証券HP

tsumiki証券|お金を使わずにポイント投資















実は、2018年9月に日本で初めてクレジットカードによる積立投資を実装したのはtsumiki証券になります。
楽天グループよりも先駆けてこのサービスをリリースした姿勢は素晴らしいと思います。













日本初!クレジットカードで積立可能な「tsumiki証券」取材レポート : コラム - FP相談ねっと認定FP 野原 亮 :2020年10月2日 更新。














tsumiki証券はマルイグループになります。そのためエポスカードでの積み立てが可能です。

















積み立て可能なファンドは現在5種類となっています。そのため初心者向けと言えますね。ただし全てアクティブファンドとなります。











tsumiki証券商品ラインナップ
















tsumiki証券のメリットは丸井に行った際、相談できるブースがあるということです。(新宿や有楽町など特定店舗のみ)




















tsumiki証券相談ブース












ネット証券ですが、この辺りの業態はイオン銀行と近いかもしれません。イオン銀行イオンモールに行けばイオン銀行があって年中無休で対応してくれるネット銀行という対人とネットのいいとこ取りのような感じになります。

















さて、tsumiki証券では大抵セゾン投信のセゾングロバラかレオスキャピタルのひふみプラスなどを積み立てている人が多いのかなと思います。



















しかし、今回私は“まるごとひふみ15”への積立投資をおすすめしたいと思います。












まるごとひふみ15











使い方は以下の通り













①60万円もしくは5万円/月の資産を用意します

お金












②毎月まるごとひふみ15を積み立てます。貯まったポイントも再投資

がんばってるね!ポイント










③現金が必要になった際、必要になった金額をここから切り崩します

お金のなる木












以上です。

















つまり、いつでも取り崩せる定期預金的な使い方といえばいいでしょうか。
















ポイント
①定期預金と違って、期間を制限されないという自由がある
②インデックスをアウトパフォームしやすいアクティブ運用の債権が85%を占めている
③相当値動きは緩やかになるもののインフレリスクにも15%が株式(半分は外国株式)となることから、短期的にお金を置いておく分には別に悪くないかな。。。?


















また、tsumiki証券には投信保有ポイントがありません。ただし、tsumiki証券での決済額は、エポスゴールドの年間50万円以上、エポスプラチナの年間100万円以上決済でボーナスポイント付与の対象でもあります。











エポスボーナスポイント










そのためtsumiki証券自体、年間ボーナスポイントを狙いながら短期的な貯蓄口座(=ほぼ現金)として使えるのではないかな、と思います。

















そして、上のような使い方にぴったりなファンドとして“まるごとひふみ15“を選択できるということです。
















月々の生活がキツければ毎月5万円を決済して解約するなんていうポイ活もありますが、個人的には60万円/年積み立てて、1年後にボーナスとして受け取ってまた積み立て始める、とか。

















突発的な現金が必要になった時のバッファの役割を持たせるのがいいんじゃないかな、と思いました。
















資産形成期はもちろん如何に早く大金を突っ込めるかが勝負になるわけですが、それで日々の生活がひもじくなってしまったら元も子もないですからね。

















私は貯金ができない人なので、そういう人はぜひ“短期的に切り崩すほぼ現金同様の使い方をする“と割り切った証券口座なんかを用意するといいかもしれません。
















みなさんの資産形成の一助となりましたら幸いです。