グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

若手新卒社員ほど目の前の仕事を全力で取り組んだ方が良い理由

こんにちは。カバラン丸です。










ウェブ会議に参加していて、質問者が自分のことを全く名乗らず、しかもため口で質問しているのがちょっと耳についてしまいました。









年なのでしょうか。まだ28だぜ。いや、礼儀のないところに琴線が触れた、というのがいいかもしれません。











実害被ってないのによくないですね。









さて、こんな記事を見ました。











www.msn.com

「仕事のやる気」はどこから生まれるのか








仕事のやる気」はどこから生まれるのか。







確かに、気になりますよね。上の記事ではERG理論というものを用いてこれを説明してくれています。






・存在欲求(E:Existence)

給料や労働条件など、物質的・生理的な欲求

・関係欲求(R:Relatedness)

上司や部下など、人間関係を良好に保ちたい欲求

・成長欲求(G: Growth)

創造的・生産的な影響を与えようとするもの。要するに、「この会社で働いてて自分が成長していけるか」という欲求







重要なのはこの三つがすべてそろってないと人間はその職場から離れたくなるそうです。これは人間心理でそう定義されているそうな。つまり良い言い方をすれば、よりいいポジションを求めて転職活動したりする、ということですかね。面白いですね。なんにせよこの3つが揃ってないとダメなんです。









なので、職場環境を改善して給料もUPして(存在欲求〇)、職場もアットホームで人間関係も良好(関係欲求〇)でも、仕事簡単だなーとか、楽だな、暇だな、とかなってしまうと、転職したくなっちゃうらしいんですよね。





















これね、実はすごい自分に突き刺さってしまいましてww












私も色々あって、実は前の職場の方が成長してたな、という実感があったんですが(もちろんその分めっちゃきつくてもう二度と戻りたくないのは言うまでもないですが)、今の職場は給料面も◎で職場の関係は結構辛いもののやっていけなくはないです。ただ個人的に一番ひっかかるポイントが、全然忙しくない、ということ。










これ、ようは今までってお客さんが無理難題言ってきていたがためにそれに対応せざるを得なくなり成長していた、ということなんですよね。それが、今ではまぁ自分の裁量である程度自由にコントロールすることができるようになったわけで、、、それはつまり家庭を持つ身からすると相当ありがたいわけです。だって、朝8時40分に家出て夜6時には家にいるわけですから。めちゃくちゃホワイト、超の付くホワイト企業です。ww











でも、もっとガンガンやればもっと稼げるのでは、とかね。思うわけですよね。











それで心ここにあらず、というか。











そんな私をこの記事は見事にぶった切ってくれました。










以下に内容を転載します。





■評価されるのは目の前にある仕事

三大欲求が満たされると、自然とモチベーションは上がっていきます。しかし、いつも三つが揃っているとは限りません。上司は優秀な人であっても、会社の制度やシステム、人間関係など、どうしようもないことがあります。 そもそも部下の立場では、給与体系や評価制度は変えられません。職場の人間関係を変えていくのも至難の業でしょう。

自分の力で唯一できることは「成長欲求を満たす」ことです。では、そのためには何をすればいいのか。

答えは簡単です。とくに若いうちなら「目の前の仕事を全力でやる」ことです。若い人のなかには「自分の望んだ部署に配属されない」「望んだ仕事がさせてもらえない」「大企業の歯車でやりがいがない」と不満を持つ人がいます。

では、「歯車として」どれくらい全力でやっているのでしょうか。居酒屋などでくだを巻いている人に限って、全力を出していません。目の前のことを全力でこなすこともせずに、希望の部署になど行かれるはずがありません。取引先や同僚、先輩や上司から評価されるわけがないからです。

コピー取りがいくらつまらない作業だとしても、よく言われるように一度「会議の資料づくりのプロ」になってみたらいいのです。「一生、雑用係でこき使われそうで嫌だ」と思うかもしれませんが、果たして本当に一生雑用係になるのでしょうか。あなたのがんばりを見て、「アイツに資料をつくらせておくのはもったいないぞ!」と上司や同僚の目を引くはずです。

「あの人はよくやってるよね」「彼を次のリーダーにしよう」

そうした評価を得るためには、目の前の仕事が仮にくだらなくても全力でやるしかありません。








つまり、今の状況だからこそ、全力でやれ馬鹿野郎ということですね。











なんか、ハッとさせられました。。。何を付けあがっていたのでしょうか、わたしは。。。











これから心機一転、頑張りたいと思います。そしてこの経験はきっと次に生きてくる、そう感じたのでした。













なんか、こういうのサッカーとかスポーツに近いですよね。あと、筋トレ。だからかな、企業が体育会系を求めたり、就活時のQ&Aシートとかに筋トレしてるかとかの質問欄があるの。

オンキヨーが上場廃止

こんにちは。カバラン丸です。







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ボロ株の筆頭だったオンキヨーですが、ついに上場廃止が決まりました。





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オンキヨー、上場廃止決定。8月1日付け












ボロ株投資で実は私もSBIネオモバで100株ほど持ってたんですが、決算が発表されてボロ株なのにさらに落ちるという状況となったため、人生初の損切りをしましたww




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SBIネオモバ結構お手軽で好きなんですけどね、、、あー失敗したww





それにしてもオーディオ市場は音源のデジタル化の波に完全に乗り遅れて失速、事情の縮小の仕方がえげつなかったですね...


オンキヨーの衰退、“経営陣だけ”を責められないワケ 特異すぎる日本のオーディオ市場














それも世の理と言ってしまえばそれまでなのですが...















私たちにできることは世界経済の成長を信じてインデックスファンドを積み立てること、これを粛々と続けるのみですね。

www.msn.com

名門「オンキヨー」上場廃止の裏側、東京商工リサーチが解説

米国に上場している中国企業を貶める中国共産党、狙いは自国企業の衰退も顧みない米国市場への攻撃か、それとも世界への宣戦布告か

こんにちは。カバラン丸です。








JBpressよりなかなかに衝撃的なニュースが入りました。






www.msn.com

習近平の「米国で上場した中国企業」いじめは米国への攻撃か











これはえげつない苦笑











日本でもサービス展開のあるDiDi(タクシーアプリ)ですが、IPOで44億ドル調達後に中国当局によるアプリ削除措置によって株価を30%下げ220億ドルが吹き飛んだとのこと。










各国各紙の話題は習近平が狙い打ちしてるのは誰なのか?ということ。









これは以下5つの視点で見ることができると言えます。




①米国市場を揺るがすのが目的説
②米国市場に参戦する各国金融グローバリストたちを荒らすのが目的説
③中国の民間企業及び資本家を押さえつけるのが目的説
④政敵である江沢民派を押さえつけるのが目的説
⑤以上全てひっくるめてたたきのめす説











これ、すごくない?ww











習近平、敵作りすぎでしょww











中国で相当流行っているラッキンコーヒーが昨年(2020年)、ナスダックに上場した後、大規模な不正会計が発覚し、数日のうちに株価75%暴落を引き起こした末、上場廃止になって結局破産申告した事件も含めて、中国側が意図的に中国企業の株価大暴落を引き起こし、米国市場を混乱させて大損害を与える「米国市場攻撃」ができるとすると、14億人の人民の犠牲も民営企業の犠牲も屁でもないと考えていても不思議ではありません。











ほら、家族って一番近くて大切な存在なのに扱いはどんどんぞんざいになってたりしません?中国最強の自慢って14億人のマーケットをもっていることでしょ?でも一番大事な存在だけど党の方針より大事なことはないということなのかな、と。














それに、上の記事では


6月10日に開かれた全人代常務委員会でデータ安全法(データセキュリティ法)が可決され、9月1日から施行されることはわかっていた。データ安全法は、国家の「重要データ」を海外の企業に違法に転送した場合、最高1000万元の罰金と運営凍結措置を規定する法律である。

 だが、実のところ何を「重要データ」とするところは不明瞭だ。法の取り締まり対象となるデータの活用の定義も曖昧で、何が適用範囲になるかは当局の心の赴くまま、いかようにでも法解釈ができるという、企業にとっては恐ろしい法律だ。

 このデータ安全法と年内に施行される個人情報保護法や、すでに成立しているサイバーセキュリティ法によって、中国企業や中国市場に進出する外国企業が保持する顧客データなどが厳しい統制下に置かれ、事実上、中国人ユーザーのビッグデータは、領土や領海と同じく、侵されべからざる国家の主権が及ぶものとなる。

 こういう状況に対応するため、テスラやアップルなど中国市場を目指す外資ハイテク企業は中国国内にデータを保存すべくデータセンターの建設を開始している。









とありますが、さすが法の上に党が存在しているだけはありますね。鶴の一声で如何様にもなってしまうということです。わかってたことだけど、法治国家じゃない苦笑















中国系企業の存在感は米国市場内でもどんどん高まることでしょう。そして中国系企業がインデックスに組み込まれるケースが増えれば増えるほど、中国の奥の手である自国企業殺しは効いてきます。















もう個人的にはこれ、世界に対して”俺の言うこと聞かないと市場荒らして資産ボロボロにするぞ”っていう世界への宣戦布告、脅しに近いものだと思うんです。














もうもはやチャイナリスクとかそういう問題でもなくなってきたと思ってます。中国が相手にしているのは米国というよりも民主主義経済全てなのかもしれません。
















偉大なる中華民族の復興を掲げてますが、中国のやってることってそれとは程遠いような。ウイグル民族虐殺の疑惑もあり、上海と北京の対立も深く、さらには農村部と都市の格差と対立もある中で、習近平がやりたいのは”偉大なる中国大陸内の漢民族復興”がやりたいだけなんじゃないかなー。わからんけどw


















って考えると、民主主義のカタチである株式市場、資本主義経済を中国が導入してるのってやっぱ変だよね。