グーナーの語る投資と保険と政治と酒、時々生活

主に全世界株インデックス投資と生命保険と政治について電機系メーカー営業が語ります。

Amazon最強説~アメリカ人の消費の半分がAmazon経由という衝撃~

こんにちは。カバラン丸です。








私が情報源として重宝しているMSNさんから今日はGAFAの一角Amazonについてお届けします。



www.msn.com
「アメリカ人の消費の半分はアマゾン経由」コロナ禍で進んだ"アマゾン化"の中身







衝撃です。








このコロナ禍を追い風にAmazonは史上最強の小売業者になるかもしれません。











私はてっきりAmazonとはAmazonのプラットフォームを個人及び法人に提供し売買サービスを提供しているだけだと思っていました。










しかし、










以下に記事の抜粋を載せます。



昼間は1億人以上がズームで会議を行い、夜も同じくらいの人々がネットフリックスで映画やドラマを楽しんでいるが、これをクラウド技術で支えているのが、アマゾンのクラウドコンピューティング部門であるアマゾンウェブサービスAWS)である。こうしたビジネスも含めると、アマゾンの売り上げは2,800億ドルに上る。












アマゾンってクラウド技術持ってたの知ってるし会社もテレワークをAmazonの使うかマイクロソフト使うかで迷ってたとは聞いてたけどこんなに売上のある事業の一つだとは知らなかったです。












これは化け物っぷりを極めています。さらに、Amazonでは日本でスーパーのライフと提携を始めましたよね。













これって実は相当薄利らしいのです。アメリカでもホール・フーズという利益率1%の企業を買収して投資家は真意が分からず???だったようですが、Amazonアマゾンプライム等のプラットフォームを使い行動情報の蓄積を行っていたのです。











食品購入履歴は情報の宝庫である、ということ。記事では以下のように述べています。


レジ前で自分の列に並んでいる他の客のショッピングカートやカゴの中を注意して見てみよう。そこに入っている商品を見て、何かひらめくことはあるだろうか。

ペットを飼っているかどうかわかるだろうか。子供はいるだろうか。健康意識の高い人か。料理好きか。それとも惣菜を好んで買っているだろうか。ブランド重視で商品を選んでいるか。それとも店のプライベートブランド(PB)商品を好んで買っているだろうか。このような気づきがたくさんあるのではないだろうか。

食料品分野ほど個人や世帯の消費データを如実に炙り出す分野はない。アマゾンのような企業にとって、こうしたデータは、牛乳や卵を売って手にする微々たる儲けに比べたら、はるかに大きな価値がある。食料品分野の競合にとってアマゾンが危険な存在である本当の理由は、ここにある。













中国でシェア自転車が流行ってるのと同じ理由ですよね。人々の行動パターンの蓄積です。ビッグデータを取ろうとしてるわけですよね。













しかもAmazonはプライム会員の定期収入もありますし、プライム会員になることで非会員に比べて購入額は3.2倍上がると。
















化け物企業の誕生です。














そして中国なんかは起業でなく国としてこういうことをやろうとしているんだろうな、というのも何となくわかりますよね。













それにしても株価が7%落ちたらボーイング時価総額が吹き飛ぶくらいのモンスター企業になり、創業者のジェフ・ベゾスの個人資産は約2,000億ドルほどになったとのこと。日本円で20兆円程度でしょうか。これはニュージーランドGDPと同等だそうです。












しかも驚愕の事実が発覚しました。OECDのデジタル課税について大筋で合意を発表した件です。







www.msn.com
GAFA「デジタル課税」に前進、OECD大枠合意もなお残る難題










これについて簡単に説明すると、基本的に企業側は利益率10%を超える部分が課税されます。
つまりアマゾンがアフリカ等に拠点を持っていなくとも、アフリカ人がいっぱいアマゾン使って物を購入してアマゾンが利益を上げていったとしたとき、ここで企業の利益率が10%を超えた場合は消費者側の国は税金を取ることができる、というものです。












しかし、














Amazonのここ最近の利益率は10%未満らしいのです。














GAFA租税回避地であるマン島アイルランド、香港等をうまく使って複雑な税金控除をしていますが、Amazonの場合は利益率すらも抑えていたのです。これは経理的な観点でいえば相当うまく経営しているということ。個人的にここ最近で一番驚いたニュースかもしれません。












例えば売上が突然右肩上がりに向上し利益率が高くなり納税額が増えると翌年に売り上げが下がった際に税務局から指摘を受ける可能性が出てきます。というのも政府からすれば徴収できると思っていた税金を徴収できないわけですから調べさせろ、となるわけです。













ここを、恐らくAmazonは超積極的な投資をすることで利益率を10%程度に抑え続けていたのだと思います。売り上げめっちゃ上げてるけど支出もそれなりにある、ということですよね。でなければ1兆ドルクラブに入っているにもかかわらず利益率がここまで低いわけがありません。小売業といったところでAmazonは利益の塊であるIT関連企業の一つです。利益率10%って相当優秀なメーカー並みの利益率ですが、それでもこの利益率は今をときめくIT企業っぽさはありませんよね。ちなみに私の勤める会社は利益率10%行ったときは全社で万歳!!!でしたがww苦笑













ここに、Amazonの強さがあると言えると思います。












アメリカの資本主義、やべぇな。てか、Amazonえげつねぇな。。。

SBI証券のVポイントマイレージ設定完了!

こんにちは。カバラン丸です。









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SBI証券で申請していたTポイント→Vポイントへのマイレージ設定が完了しました。






本日、SBI証券にログインしたところSBI証券の隣に三井住友カードのロゴが入っていました。
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メッセージを確認すると、ちゃんと入ってました。






手続き完了のお知らせ

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個人的に歓喜歓喜でございます。







正直、TポイントでもVポイントでもどちらでもいい、なんならTポイントの方が良いという方もいるかも知れませんが、私は三井住友カードで積立し獲得したVポイントを再投資すること形で回していこうと思います。









SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

資産形成においてネット証券でインデックスファンドの積立がデファクトスタンダードになりつつある

こんにちは。カバラン丸です










モーニングスターにて素晴らしい記事が掲載されていました。










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「SBI・V」シリーズが存在感強め、バランスファンドは人気退潮=ネット証券の投信積立契約件数ランキング21年6月











eMaxis Slim とSBI・Vシリーズが猛威を奮っています笑







素晴らしい







そしてひふみプラスの異質さがまた際立ちますね。






記事にもありますが2019年12月以来、総合トップ10にランクインし続けたアセットマネジメントOneの「マネックス資産設計ファンド<育成型>」がトップ10から陥落したとのこと。









マネックス証券自体の衰退とともに資産形成があるべく姿に収まっていく様が見てとれます。







この時代の狭間に居合わせることができたのは幸運なのか?それとももう少し後に生まれて完全にインデックス投資こそ正義という時代に生まれた方が幸せなのか?それはわかりませんが、投信の積立投資について資産形成の手段として全世界か先進国、もしくは米国株式へのインデックスファンドの定着が一段と進んだことは国民のマネーリテラシーが向上したことの証と言えると思います。











それにしても、SBI証券でしか取り扱わないSBI・V・全米株式が8位にランクイン。SBI証券の強さとこのインデックスファンドの強さを思い知りました。










間違いなく、モンスターファンドの誕生と言えると思います。











SBI・Vシリーズのラインナップ拡充に期待したいですね。VGTやVUGを買うだけファンドとか絶対需要あると思うけどなー笑